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〜クプスside〜
汗だくになったから替えのシャツを作業室に取りに行ってくると言ったっきり中々戻って来ないジフン。
クプス「…俺ちょっと様子見てくるわ」
ミンギュ「あ、ヒョンついでにヌナとお姉さんの様子も見てきて！」
クプス「Aと、お姉さん？誰？」
ミンギュ「さっき外にね、ヌナのお姉さんだって人が来ててさ
ヌナ今その人と作業室で話してんの
あれ、副社長から聞いてない？」
聞いてないな
用事があって遅れるということしか
クプス「あ〜だからお前ら2人遅れたのか」
ミンギュ「え？あ、
…うん！」
クプス「うん！じゃねえ、お前らがうたた寝して遅刻したこた知ってんだよ」
ミンギュ「こわ、何このヒョン
今僕のこと試したよね？」
ウォヌ「ㅋㅋㅋㅋㅋㅋ」
腕立て50な、と言い捨てて練習室を出た。
後ろからは「鬼ー！」なんてミンギュの嘆く声。知らん
〜ウジside〜
「翠さんは、嫌じゃなかったんですか？
随分と歳の離れた相手との結婚」
翠「そりゃ勿論、最初は驚いたけど…
お父さん、すごく誠実で優しい人だったから」
「…ポンコツって言って良いんですよ」
翠「ええ？」
わりかし和やかな雰囲気が漂っている2人の会話に聞き耳を立て始めること20分。
相変わらず何を言っているのかは半分も理解できないが、ヌナが"ミドリさん"の何かを探っていることだけはなんとなく俺にも分かった。
「…」
翠「…」
「…あの、実は私」
クプス「야 お前全然帰ってこないと思ったら何そんなとこ座り込んで…」
ウジ「は？ちょ、マジか、シーー…！！」
クプス「はあ？」
「…お客さん、何名様ですか？」
ウジ「に、2名です…」
クプス「え、何」
このヒョンマジで、タイミングってもんがあるだろうよ
ハァ、と大きなため息をつきながらクプスヒョンを見やると、
あざとい表情を俺とヌナに向けながら「え？？」なんて言って首をかしげていた
「…ごめん、ジフニなんかここ(作業室)に用あったんでしょ？
入りづらかったよね」
ウジ「いや、まあ、それは別に」
「いい機会だし紹介しとくね、
翠さん、うちのリーダーズです。
で、此方は翠さん
もう少ししたら、私のお母さんになる人」
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作者名：en.
| 作成日時：2024年2月29日 22時
