白い木星 - 2

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ジウォン「で、どうなの？」





「どうもこうも、私練習生だし」





ジェヒョン「え〜？俺の友達SMの練習生だけど、





普通に彼女いるぞ？」






「…まあそう言う人もいるんだろうけどさ」






私にはとてもじゃないが両立なんて無理だ





そこまで器用じゃない






ジウォン「好きな人くらいは作ってもいいんじゃない？」






ジョンハン「駄目でしょ」






何故か私の代わりにそう間髪入れず答えたジョンハン





父親か？





ジウォン「…じゃあジョンハンくんは？」






〜ジョンハンside〜





私の目は誤魔化せないよ？と言わんばかりの顔をしながらそう聞いてくるジウォンさん。





…揶揄われてんなこれ





ジョンハン「…俺も、練習生だから」





ジウォン「関係ないよ〜




早くしないとどっかの誰かに取られちゃうよ？」



















「…ん？なんの話？」





ジェヒョン「ジョンハナお前好きな子いたの？」





「え？マジで？ジウォン以外に？」





ジェヒョン「え？」





「え？」





アホ2人は無視して、ジウォンさんに釘を刺す





ジョンハン「…長期戦の予定だからこれ」





ジウォン「へえ、がんば〜！」





ジョンハン「なんなの？」





聞いてきたくせにどうでもよさげな返答にイラッ。




これは…嫌な人に弱み握られたな





「そうか〜皆んなそれなりに青春してんだね〜




私もなんか無いかな」





ジョンハン「無くていい、練習だけしてて」





「んな無情な」






ジウォン「今度大学生のオッパ紹介しようか？」





ジョンハン「しなくていい！！！んな事いいからお前は早く食えって！！！」





「うるさ、なんなの今日」



















『あそこ何？天界？』




『空気美味しそう』




『私最近17TV見てるんだけどさ、好みの男の子見つけちゃった』




『だれだれ』




『ジフンくん、めっちゃ可愛いの』




『あ〜、あんた好きそう』




『私はウォヌくんとAちゃんの絡みが好きだな』




『いいよねあそこ。




でもやっぱりジスハンじゃない…？なんか2人だけの世界って感じして』





『『『分かるわ〜』』』







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