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ページ18








〜ジョンハンside〜






ジョンハン「もしかして頼りにならないとか思ってる?」





「…そんなんじゃない」





頑なにこっち見ねえなほんと





イラッとしたので、前の席に移動した





「…そこジェヒョンくんの席」





ジョンハン「あいつ来るの遅いから大丈夫」





よっこらせ、と大袈裟に言いながら椅子にまたがる。





ジョンハン「どうせ、俺の負担になったらまずいし、





とかそんなとこだろうけど、





他のメンバーに泣きついてんの見る方が俺にとっちゃストレスだからやめて」





「…なんじゃそりゃ」





ジョンハン「こっちで初めて出来た友達俺でしょ?





何ウォヌに靡いてんの?シュアはまあいいけど、いい奴だし」





「ウォヌもいい奴だよ笑」





ジョンハン「んな事知ってるわ




でもこの前おにぎりくれなかった」





ショック受けてる俺を見兼ねて後で一個くれたけど





「まさか奪い取ったりしてないよね?」





ジョンハン「Aの中で俺のイメージってガキ大将か何かなの?」





「うん」





ジョンハン「…」





こいつは…本当に…俺のことをよく分かってるな





「…うえーん、しんどいよチャギヤー」





ジョンハン「それはなんか違う」





「違うね」





泣き真似ちょっと可愛かったけど、真顔に戻るスピードが早くて怖かった





ジョンハン「弟達にはしんどくなる前においで〜とか言ってんのに、




自分がそれじゃ駄目じゃん」





「…確かに」





ジョンハン「迷惑だとか思わなくていいから、カトクなり電話なりしてきな




深夜でも早朝でも。




多分寝てるけど」





「そこは飛び起きてよ」





そう文句を垂れながら、ガバッと机に顔を伏せた




なんだよ急に怖いな




頭突き食らうかと思ったわ










ジョンハン「…え、泣いてんの?」





「…お腹空いた」





ジョンハン「さっきパン勧めたじゃん」





「ちょうだい」





ジョンハン「もう食べた」





「…じゃあ袋だけでいい、匂い嗅ぎたい」





ジョンハン「泣きながらそんなこと言われても…」





泣き止んでほしくて、よしよしと雑に頭を撫でながら先程食べ終えたパンの空袋を差し出すと、






「…急に優しくしないで!!!怖い!!!!」






なんて言ってもっと泣き始める始末。





ちょうどゼリーを3つほど抱えて帰ってきたジウォンさんは俺たちを見てギョッとしていた






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en.(プロフ) - ミヤさん» お返事遅くなりました💧ミヤさん、ありがとうございます😭お言葉に甘えて続編も好き勝手やります、よろしくお願いします✌🏻笑 (2022年9月4日 0時) (レス) id: 4984c4d99c (このIDを非表示/違反報告)
en.(プロフ) - Solさん» お返事遅くなりました🙇書いてる側としては最高に嬉しいお言葉ですありがとうございます🥺Solさんも、ご自愛くださいませ🫶🏻✨ (2022年9月4日 0時) (レス) id: 4984c4d99c (このIDを非表示/違反報告)
en.(プロフ) - yuna1119さん» お返事遅くなりました💦ありがとうございます、地の果てまで(?)お供してください〜😭🫶🏻 (2022年9月4日 0時) (レス) id: 4984c4d99c (このIDを非表示/違反報告)
ミヤ(プロフ) - en.様のお話が好きなので!無理せず思うがままに書いて下さるのを楽しみに待っております☺️!笑 (2022年8月30日 13時) (レス) @page50 id: 383d72ab71 (このIDを非表示/違反報告)
Sol(プロフ) - 本当にメンバーとの関係性とかお話とか最高すぎます!!このご時世なのでご自身のお身体にも気をつけてください!応援してます!!!!!! (2022年8月29日 22時) (レス) @page50 id: 9ee9e1aa1d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:en. | 作成日時:2022年7月27日 1時

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