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｢えい…ら？｣
さすがに聞いたことがない。
｢A、永羅知らない？｣
雅紀が隣から聞いてきた。
｢うん。｣
｢じゃあ、俺が説明するね！！｣
満面の笑みで言ってくれるんだけど、だいぶ心配。
｢この地域の西にいる暴走族。
ちなみに関東2位。俺らの最大の相手｣
さらさらと和が説明をした。
｢かず！！何俺のセリフ全部盗んでんだよ！｣
雅紀が声をあげる。
雅紀は説明しなかったけど、きっと和の方がわかりやすかったのは想像がつく。
｢まぁ、和が話したとおりなんだけど、永羅っていうやつらは強い。｣
潤の目が鋭くなった。
｢こんなに早く動くとは俺らも思ってなかった。ごめんね。｣
潤が申し訳なさそうに謝るので首をブンブンと振った。
｢俺らはいつも以上に警護する。でも、Aも周りには常に気を張っててほしい。｣
｢うん。わかった。｣
｢なんか、変なことがあったらすぐに俺らに言って？｣
｢了解。｣
そう言うと
フワッと優しく微笑む潤。
｢大丈夫。ちゃんと守るから。｣
わたしもうんと頷いた。
｢潤ばっかりかっこいいのずるいー！！｣
隣の大声に鼓膜が敗れるかと思った。
｢俺も！！Aのこと守るからね！！！｣
さっきの勢いで抱きつくけど、やっぱり苦しい。
｢この時点で守れてませんよ。｣
和が引き離す。
うん。まず力加減を考えてね、雅紀。
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美央(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2017年8月17日 17時) (
レス) id: 18377afcbc (このIDを非表示/違反報告)
じゅき(プロフ) - リナナさん» リナナさん。はじめまして。コメントありがとうごさまいます( ´ ▽ ` )できるだけ早く更新できるようにしますね！ (2017年2月28日 22時) (レス) id: afa12c18ba (このIDを非表示/違反報告)
リナナ - 早く、続きが見たい！♪( ´θ｀) (2017年2月27日 20時) (レス) id: e79f63a9ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅき | 作成日時：2017年2月21日 21時
