中間じゅんぺろ (ページ16)

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『淳太いつ遊べる〜？』

「基本いつでも大丈夫やしAに合わせるで？」

『だーめ！私が決めれない人なの知ってるでしょ？( ；ω；)』

「決めれるようにならなあかんやろ、俺はいつでもええから」

ほんまにもう…予定合わせになるといつもこれだ。

こればかりはほんまに大変。

いつも”今日夜どっか食べ行かへん？”みたいな感じやから全然問題ないねんけど、

ちょっと先の予定を立てる時はいつもこうなる。

決めてもらった方がありがたい、とは言うけど、こっちとしては割と罪悪感を伴うからAにも決めれるようになってもらいたい。

やからそこらへんは厳しめにいってる。

…はずやのに、、

『何もなさすぎていつバイト入れるか困ってるんだよね┐(´д｀)┌』

『シフト希望明後日までなの(;_:)』

『淳太の日は絶対空けときたいじゃん！だからちゃんと合わせたいの！！』

『ね！？いつがいい？？』

あーあ。こうやって今日もあっさり敗北。

俺に合わせてシフトを出す？

何？Aの生活の中心は俺ってことなん？

すーーーぐこういう激かわ爆弾投下してきやがって……

あぁ悔しい。

それも無意識だからなおさら悔しい。

しかも何？淳太の日って。

体育の日みたいな言い方すな…。

俺と過ごす日祝日扱いされてんの？

え？？可愛いすぎんか？

まぁそんなこんなで計画立てるのは相変わらず大変やったけど(主に感情が)

行きたいとこ、やりたいことほとんど全部クリア。

それにしても、Aとおると1ヶ月なんかあっという間。

えっ、、大学生って課題もなく1ヶ月も休んでええん…？

とか思ってたのに。

終わってみると1週間もあったっけ？って感じ。

長い休み明けやと憂鬱に思いがちな学校も、

まぁ学校行ったらAに会えるしな、なんて。

うーん、なんだろう。

この拭い切れない片想い中の男子中学生感…。