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泣き虫 CM ページ6

「いいですか。ちょっと待ってください…」


Aの部屋から出て、玄関の方へ向かう。

そこに受話器を向けて、うるさいファンの悲鳴を聞かせる。


JJ「チャンミン!!!なんなの!?!?」

「これが今の状況です。帰ってこい。貴方の大事な人が傷つく前に」

JJ「待ってろ!!Aには指一個も触れさせないから!!」


ブチッと切れた。

指一本でしょ…

でも、さすがにこの騒ぎはいくら警備員でも止めれないでしょう。

任せておくことなんてできませんよ。


部屋に戻ると、目を覚まして真っ直ぐに上を見つめてるAの姿。


「ヌナ、起きましたか」

A「チャンミン…」

「なんですか…?」

A「この騒ぎって、私のせい…?」

涙ぐんだ声で、僕を真っ直ぐに見つめに来る。

その綺麗な瞳から、また涙が次々に零れ落ちる。

A「ごめ…ごめんね…私のせいで…ごめん…」

「違う。違うよ。ヌナのせいじゃない!」


ごめん。その涙を拭うのは僕じゃない。

だけど…許して…?

好きな人が泣いているのに何もしないわけない…


ベッドに上がると僕の肩にAの肩をくっつける。

反対側の肩を優しくさすってあげる。


「ヌナは泣き虫ですね。産まれてくる赤ちゃんも泣き虫になっちゃいますよ」

A「…ひっく…」

「びちょびちょですよ」


服の袖で、涙を拭いてあげる。
拭いても拭いても、出てくる涙…


A「…チャンミンにいつも迷惑かけてばっか…ほんとだらしないね…」

「そんなことない。もっと迷惑かけていいんです。ヒョンがいない間僕に頼って下さい」

A「でも…」

「言うことが聞けない子は嫌いです」

A「嫌いでいいもん…ひっく…」

「もうすぐ治まりますよ。だからもうちょっとの我慢です」


そして、ゆっくりと抱きしめた。

ファンの待ち伏せ JJ→←ファンの襲撃 ジミン



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みく(プロフ) - ひろさん» ありがとうございます!やっと決めれたので今日中にUPしますね♪ (2013年2月15日 11時) (レス) id: a9bb949c43 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - お疲れ様です!赤ちゃんの名前楽しみにしてるね~(〃▽〃) (2013年2月10日 18時) (レス) id: 471c50a7f7 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - ひろさん» ほんとですよね// 私も書きながら、なんかソワソワしてますw 理想のJJさんになるにはまだまだなんですけどねぇ…ヲ 私もJJに愛されたら死んじゃいます(笑) (2013年2月4日 19時) (レス) id: a9bb949c43 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - いいなぁ(〃▽〃)愛されるって…。ジェジュに愛されたら幸せすぎて死ぬかも。 (2013年2月4日 9時) (レス) id: 471c50a7f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みく | 作者ホームページ:http://profile.ameba.jp/83mk/  
作成日時:2013年1月28日 20時

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