僕だけの君-JJ- ８

カッパさん　JJ ページ21

「あ、ねぇ、さっきジミンが言ってたけど

ポテトともう一つの食べ物しか食べれないって言ってたよね？」


A「あー…うん」

「なんなの？」



実は、ずーっと気になってた。

Aは言いたくないみたいな感情だしてたし…


A「カッパさんが食べる物…」

「カッパ！？」


カッパが食べるのって…


緑…


キュウリ…


キュウリじゃん！！



A「産まれてくる赤ちゃんキュウリになっちゃうかも…」

「っは！！そんなに食べてんの！？」

A「うん…主食がキュウリ、副菜がポテト…」


「安定期まであと１ヶ月ちょいだよね？安定期に入ったら問題ナイス！！」

A「なんでわかんの(笑)」

「安定期って、エ ッチするための安定期じゃないじゃん！」

A「バッ…バカジェジュン！何言ってるの…」

「それで治らなかったらほんとにキュウリ赤ちゃんだ！」


それもそれで面白いかも…


んー。やっぱりじぇんじぇん面白くない！！！


A「なんか…水っぽいあっさりしたのも好き…」


「マックのポテトはあっさりじゃないよ！」


A「それは別ー。妊娠って大変ー。
でもね、後もうちょっとで赤ちゃんがお腹の中で動くの分かるんだって…」


本当に嬉しそうな顔で言うから、オレまで嬉しくなった。

ギューッてキツク抱きしめて、耳をイジッてると肘で顔を叩かれた。


「ぷっしゅー… 痛すぎる…」

鼻が潰れた…


A「ジェジュン！携帯は？きっとマネージャーさん心配してるよ！！」

「あ…」


そう言えば、空港から電源落としっぱなしで着けてないや…


やっぱりって顔をしたAにもう一回キスをして携帯を探す。


着信20回も来てる・・・・やばい…

またしばらくのお別れ→←サラサラ〜

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