29. 大好きな人に -junsu - ページ29
撮影が終わって、車で宿舎に帰る途中だった。
♪〜
半分寝ていた僕の手が握っていたケータイが、音とを立てて震えた。
画面には【ヌナ】の文字。
すぐに、電話に出た。
電話の向こうの声は、少し震えていて、
いつもよりか細かった。
話してるうちに、ヌナはどんどん涙声になっていって…
耐えられなくなって、「一旦切る」と電話を切ったんだ。
自分でも無意識に、パーカーを着た。
JS「マネ〜？コンビに行くからここで下ろして？」
マネ「わかった。早く帰ってこいよ？」
車から下りると、ヌナの家に一直線に走った。
ヌナが心配だったから…。
もう、1人で泣かせないって誓ったから…。
部屋につくと、やっぱりヌナは泣いてた。
僕が抱きしめてあげるから、もう泣かないで…？
ヌナは、また僕の胸に顔を埋めて泣いた。
ちょっと幸せで、ちょっと切ない時間。
…でも、ヌナは、なんで僕の前でだけ泣くんだろ？
気になる…!!
聞いてみようかな？
そんな軽い気持ちで聞いてしまった。
JS「ヌナ…？なんで僕の前でだけ泣いてくれるんですか？」
A「えっ!?なんで…か。」
JS「ジェジュンヒョンと仲良しなのに、ジェジュンヒョンに抱きついて泣いたりしないじゃないですか。」
A「うん…。なんかね、ジュンスは悠二に似てるの。」
JS「えっ？」
悠二…？
確か、昨日の夜に来た人。
A「悠二ってゆーのは元彼なんだけど…。ジュンスには、こんな話早いかな？ｗ」
聞きたくない…。
でも、聞かずには居られなかった。
JS「いいよ。ヌナの話聞きたいです。」
このあと傷つくことは、少し予想できてたんだ。
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淳(プロフ) - 美緒＞読んでくれてコマウォ★続き書くよ〜ｗｗ (2010年11月14日 12時) (
レス) id: e7fc03ad17 (このIDを非表示/違反報告)
淳(プロフ) - まなみさん＞ありがとうございます☆続き頑張りますので、また遊びに来てくださいね♪ (2010年5月30日 17時) (レス) id: e7fc03ad17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：淳 | 作者ホームページ：http://amblo.jp/stm-3
