腹黒毒舌セコムVS陰険陰湿ドS悪魔�� ページ9
◇
『ただいま〜！』
家を出てからコンビニへ行き、帰って来るのに20分位時間が掛かった。
「おかえり！」と笑顔で私の元へ駆け寄ってくる蓮くんは迚も子供らしくて可愛い
『2人とも仲良くなった？』
「全く」／「全然」
『おぉー仲良くなってるじゃん！良かった良かった』
「なってない！この人ぼくのことイジメてくるんだよ！」
『ほぉ…、例えば？』
「むっ、むしされた！はなで笑われたっ！」
うわぁー大人気ないなぁ。仮にも警察なんだから、せめて子供には優しくしてあげなきゃ駄目でしょうよ…と思い条野さんに視線を向けるも何時もと変わらない胡散臭い笑みをうかべたままだ
「Aお姉ちゃん！この人とほんとうにこいびとなの？ほんとうにすきなの？」
『……急に如何した？』
「このおじさんはやめといた方がいいよ！せいかく悪いもん！」
『ﾌﾞｯｯ…っお、おじさん…あはははッ！』
待って条野さんが“おじさん”だって…(笑)
もう笑うしかない、蓮くん最高!!ンふっ…
＿＿あ。今条野さん一瞬だけﾋﾟｸｯて反応した
なに、“おじさん”って呼ばれて気にしてんの？面白すぎるんですけど！
「んふふ…。私が“おじさん”ならAさんは“おばさん”ですね。＿＿何せ私より歳上ですから」
『あ？今何て言ッた？』
聞き捨てならない。
この野郎今私の事を“おばさん”って言ったな？これでもまだピチピチの20代前半だぞ
来世まで呪ってやろうか
「(そのままケンカして別れろ！おっさん、いけ！)」
「そう云えばその少年、先程私と2人で居た時とは随分と態度が違う様ですが何故でしょう」
「〜ッ…！(よけいな事いうなよおっさん！Aにバレたらどーすんだよ！)」
『何の話し？』
「貴女が出掛けている時に「あ"ぁぁー！お姉ちゃんぼく喉がかわいたー！飲み物ちょーだい？」
……。」
『あ、うん。ちょっと待っててね』
この2人、やっぱり何かあったな。
条野さんは何時も通りだけど蓮くんが条野さんを嫌って敵視しているように見える。
『はい、蓮くん』
「ありがと！」
買ってきた飲み物を蓮くんに差し出した。すると其れを飲んだ蓮くんが爆弾発言をした
「ほんとうに恋人どうしならちゅーして見せてよ」
『「……。」』
蓮くんの発言により異様な空気が流れた＿＿＿。
･
腹黒毒舌セコムVS陰険陰湿ドS悪魔�あ�←腹黒毒舌セコムVS陰険陰湿ドS悪魔��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 342人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒蜜おもち - んフフフフ．．．この作品読んでてにやにやしちゃいました！・・・・・・おもしろいです。（真顔）神作ありがとう御座います！ (8月12日 18時) (
レス) id: 1ddc998b2e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃー(プロフ) - 初コメ失礼します。めちゃ面白いです!!!!無理のない程度で更新頑張ってください！ (6月5日 20時) (レス) id: b6541afbd1 (このIDを非表示/違反報告)
つゆこ(プロフ) - ゆきめさん» どちらかというと、大変な目に遭うのは夢主ちゃn......。 (5月21日 0時) (レス) id: da1b8adb25 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきめ(プロフ) - 太宰さん………後に大変な目に会うのでは…？ (5月20日 20時) (レス) @page14 id: 313547119f (このIDを非表示/違反報告)
つゆこ(プロフ) - 雪見さん» お仕置で済めば良いんですけどね...(＾ω＾)ﾌﾌ (5月20日 19時) (レス) id: da1b8adb25 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つゆこ | 作成日時：2023年3月3日 19時
