今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:6,333 hit
小|中|大
8 ページ8
黙り混む私に望が口をひらく。
望「じゃあさ………あの………さ、さっき昼休み………聞いちゃったんやけど」
「………」
望「俺が他の女の子と喋ってるの見ると嫌って、ほんま?」
「………」
望「せやから、いつも先に帰ってまうって、ほんま?」
あかん。もう全部聞かれてるやん。
望「それって、Aが俺のこと好きって受け取ってええの?」
ああ、もう終わったと思った。
もうここまできたらって、えいっと頷いた。
あかん。恥ずかしすぎて、怖すぎて望の顔見れへん。
頷いたまま顔あげられへんよ。
なんかもう顔熱いし、絶対赤いわ。
なんで今日ポニーテールにしたんやろ。
耳赤いのばれるやん。もういやや………。消えてなくなりたい………。
望「うれしい」
ラッキーアイテム
革ベルト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
12人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きなこ | 作成日時:2017年5月28日 12時