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プロローグ ページ2
アメリカ:今から俺は・・・
嫌だ・・・聞きたくない
アメリカ:君から独立する。
雨の音さえ聞こえないほど俺は泣き崩れていた
もういっそのこと、このまま死んでやろうか・・・？
ほぎゃあ・・・
銃を構えて自殺しようとした俺の耳に赤ん坊の声が聞こえた
俺は銃を下ろして赤ん坊の声に誘われるまま歩き出した
森の中、次第に大きくなっていく声
草木を掻き分け進んで行くと
赤ん坊を抱えた１人の女性がいた
イギリス:何を・・・している？
？:・・・あなた様・・・は・・・
イギリス:？
？:お願いが・・・あります・・・
立ち上がった女性の腹には血にぬれていた
イギリス:ちょ・・・立つんじゃねぇ！
？:どうか・・・この子を・・・
我が・・・祖国様を・・・お守り・・・ください・・・
赤ん坊を受け取った途端に女性は倒れて動かなくなった
イギリス:お、おい！
A:ふぎゃあ・・・
赤ん坊は泣き止まない。
イギリス:・・・大丈夫だ・・・
俺が・・・守るから・・・
A:・・・うーあー
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作者名：漆黒髑髏 | 作成日時：2012年9月3日 16時
