legacy ページ6
空がオレンジ色に染まり、もう夕方だ。帰り道の時、まな先輩が蒼馬さんの背中を蹴りながら「おい!またあんたの弟裕太くんをいじめたでしょ!」って言ったのは流石に苦笑いを浮かべるしかなかった。
そんな帰り道を3人で歩いている途中、カラン、コロン、という不思議な音が静かな帰り道に響き渡る。”ゲゲゲの鬼太郎“が来たのだろうか。まぁ、依頼の手紙を確認して来たって所だろうか。
蒼馬さんとまな先輩はその聞き慣れない不思議な音が気になったのか恐る恐る背後を振り向くと誰もいない。気配遮断スキルでも持っているのか。と、その時、不気味な黒い影が私達の目の前に映る。
蒼馬さんは逃げやがりました。合掌。なんて思っていると、その不気味な黒い影は消えてちゃんちゃんこと学童服が目立つ少年の姿へと変わった。
まな「うわっ…!?あ、あんた誰よ…!?」
鬼太郎「ゲゲゲの鬼太郎だ。まみと美琴って君か?」
酷く懐かしい人もいたものだ。鬼太郎が「まみ」と言うとまな先輩はギャグ顔のようなジト目になると、「まなだよ!犬山まな!」と言って鬼太郎のほっぺを引っ張りながら言ったのは思わず笑ってしまった。あんなにほっぺたは伸びるもんなのか。かわいいな。
そしてまな先輩が鬼太郎のほっぺを引っ張り終えた時、鬼太郎の茶色い髪の毛からひょこり、と赤い目玉に身体が生えたような妖怪が出てきた。目玉おやじさん、まな先輩が怖がってるからやめてくれ…
目玉おやじ「手紙をくれたのはお嬢さんかね?」
そしてまな先輩はそれを見て耳を両手で抑えた。
まな「えっ…!?な、何今の…め、目玉が喋った…!?」
美琴「まな先輩、現実を見ましょう。目玉は喋るものなんですよ。」
何言ってんだ私ィ!!(何言ってんだお前)(つまらないネタだな)(コーナーで差をつけろ)(こんなネタを延々と貼ってるなら小説の更新早くしろ)
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花音 - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (2020年12月29日 1時) (レス) id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 初めまして、Sakuraさん、黒き蝶連載夢小説を愛読しております、サヤノと申します、よろしくお願いいたします・・・頑張って書いて下さい。 (2019年2月24日 8時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
jiabenhui(プロフ) - 面白かったです。続きが記になります (2019年2月22日 21時) (レス) id: e870289957 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Sakura | 作成日時:2018年12月23日 13時