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斎藤「……突き進むべき道…」
A「きっと迷う事もあると思います。
間違っていたかもしれない。と、思うかもしれません。
それでも、それは自らが選んだ道ですから。
信じて進んでください」
斎藤「信じて進め、か…」
A「受け売りですけどね」
昔、父様に言われた言葉だ。
その道は行き止まりかもしれない。
もしかしたら、落とし穴があるかもしれない。
それでも、突き進んで欲しい。
己が新年の為に…。
きっと、そこに私はいないんだろうな。
だけど、それが斎藤さんの進むべき道なら、
私は全力で応援しよう。
A「私はこの地で、ずっと見守っていますよ」
斎藤「それは、どういう意味だ」
私が話をしている間、
ずっと空を見ていた斎藤さんの目が私へ向く。
その目はとても厳しいもので、
何か不満があるような…。そんな目。
怒らすような事、言ったかな？
何だか居心地が悪くて、目線を反らした。
A「私の故郷はここですから。
全てが終われば、私は村へ戻ります」
斎藤「だから俺たちと離れ、見守ると？」
A「重荷は置いて行く方が賢明です。
皆さんは皆さんの進むべき道を、
身軽に歩いて行って欲しいですから」
斎藤「重荷だと思っていたなら、
ここまで共には来ておらん。
それに何の為に俺が、
この会津に残ると決めたと思っているんだ」
A「え？それは、会津藩への恩…っ？！」
怒りに似た声音と、少し震える声。
それが聞こえたかと思うと、
私の返事を聞き切る前に、
斎藤さんの腕の中に収められてた。
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - 何度も読み返して読んでます。斎藤さんとの恋仲で幸せです。涙が流れてます。 (2020年5月26日 21時) (
レス) id: e53507092f (このIDを非表示/違反報告)
まほろ(プロフ) - 朔さん» コメント＆一気読みありがとうございます！風間の言葉遣いがなかなかに難しく、上手く表現出来ているのか不安でしたが、可愛いと言ってもらえてうれしいです♪なかなかに私の妄想が激しいものになってしまいますが、これからもよろしくお願いします(*´ω`*) (2019年10月4日 9時) (レス) id: 92dfc97012 (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - コメン失礼します!今日この作品を見つけて一気読みしてしまいました!!悲劇が無くて風間がかわいくて()大好きです!!!最近は薄桜鬼の小説を書いてる方も少ないので...(>_<)応援しています(^^ゞがんばってください!!長文失礼いたしましたm(__)m (2019年10月4日 2時) (レス) id: af48bb8f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まほろ | 作成日時：2019年10月2日 16時
