純血の日本人 Ⅲ【HP】 (ページ6)

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ルーピン先生の授業は言った通り、座学と実技を交互に交えて進められた。

ﾘｰ「いやー、ルーピン先生は最高の良い先生だな」

ｼﾞｮ「面白いし」

ﾌﾚ「優しいし」

ｼﾞｮ「なんたって」

ﾌﾚ「悪戯を楽しんで」

ﾌﾚｼﾞｮ「「見逃してくれる！」」

フレッド、ジョージ、リーのいう通り授業は今まで受けた中で1番分かりやすいし楽しい。

それにほとんど減点しないのだ。
むしろ加点しかしない。
誰がどうみてもいい先生だと思う。

仮面を被ってるってことを除けば……。
というより、私以外に気づいてる人がいないのかも。

『じゃ、私スネイプ先生のとこ行ってくるね』

ﾌﾚ「なんで！」

ｼﾞｮ「俺達、授業あるのに！」

ﾘｰ「はいはい行くぞ。
Aはやく行ってくれ、こいつらは俺が連れてくから」

駄々をこねる2人をリーに任せてこの時間はスネイプ先生が教室にいることを知っているのでそこへむかう。

__トントンッ

ドアをノックすると中から__誰だ。と返事が返ってきたので名前を告げるとドアが開かれた。

ｾﾌﾞ「今日は前に座らないよう」

『はい』

ドアから1番遠く先生からも遠い席に座り、実験の前に課題のレポートを書くために羊皮紙を広げた。

スネイプ先生はというと毎度お馴染みのレポートとのにらめっこではなく、なにかの魔法薬を調合していた。

この鼻につく匂いってなんだっけなぁ、なんて思いながら羽ペンを走らせた。

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