118. モヒートの彼 ページ6
「あ、今日って。
番組の収録曜日じゃ..？」
「あぁ、いつもはそうだけど。
今日はバラバラ。
松潤は...映画関係の仕事だったかな。」
「そうなんですね...」
じゃあ、ここで潤くんと
鉢合わせになることもないか。
「シゲルさん、俺モヒート。
Aさんは？」
「あ、じゃあ、カシスソーダで」
「そんなんでいいの？」
「え？」
「こないだもガンガン飲んでたじゃん。
松潤も相当酒強ぇーって
言ってたから(笑)」
「あ////はい、強いですけど...」
「けど？」
グイグイ聞いてくる櫻井さんに。
若干タジタジしながらも。
つい口を割ってしまってた。
「...潤くんに言われてるんです。
”俺以外の人と飲む時は
強い酒飲むな”って。」
「え？」
「最初に出会った時、
私、お酒で失敗して。
だからだと思います////」
私の言葉に。ほんのちょっと
考えこむ櫻井くん。
「...ちゃんと守ってんだ、その約束？」
「あ、まぁ....はい...」
「彼氏でもねぇのに？」
鋭い一言に胸がドキンとする。
櫻井くんの言う通りだ....
その瞬間、自分でも予想しないくらい
胸が熱くなって。潤んでくる瞳。
そんな私に気づいて。
櫻井さんがあわてだす。
「わっ★ごめんっ、俺、そんなつもりで
言ったわけじゃなくてっ」
ごめんなさい。困らせてるのは私の方。
泣くわけにはいかないから。
懸命に首を振って声にする。
「いいんです...
そのとおり、だから....」
流れる沈黙。
でも次の瞬間、
優しく櫻井くんが口を開いた。
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かこ(プロフ) - はるさん» わわわっ！今、はるさんのコメントに気がつきごめんなさいっ！m(__)mリピートありがとうございます(///∇///)お時間許す限り何度でもお楽しみくださいねー♪ (2017年2月2日 7時) (
レス) id: dcc5e96cf5 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 書いてる途中で投稿してしまいました(T . T)大好きなお話です。またじっくり読ませていただきます。 (2016年3月6日 20時) (レス) id: 5c5e1382b1 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - popcorn読むの2回目です。 (2016年3月6日 20時) (レス) id: 5c5e1382b1 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - ひろさん» はじめまして。きゃーっ♪ありがたいお言葉ありがとうございます（＾＾）これからもよろしくお願いします（＾＾） (2013年12月25日 13時) (レス) id: b9db3344e7 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - なみさん» なみさんも潤くんラブなんですね♪年明けもさらに私たちをドキドキさせてくれそうな潤くん。こちらでもドキドキしていただけるよう妄想爆発させていきます（＾＾） (2013年12月25日 13時) (レス) id: b9db3344e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2013年12月16日 14時
