133. ほどけていく糸 ＜Jun side＞ ページ22
「....何したわけ？」
「何って.....別に。
....一緒に飲んでたら
ユキさんが現れて。少し話して。」
「なんか言ったの？」
「....電話つながんねぇことと....
翔くんの話。
こないだ飲んだ、って聞いたから...」
俺のセリフを聞いた翔くんは。
一瞬の沈黙の後、クックックッと
苦笑し始めた。
「な、なんだよっ？！」
「や。やっぱ似てんね、２人(笑)」
「どこがだよっ？！」
「一見周りがよく見えてそうで。
や、実際見えてんだけど。
肝心なところはお互いに
鈍いところ(笑)」
「それはAさんの方だろ？」
「いやいやいやいやっ！
松潤もかなりのもんだよ(苦笑)
特にAさんに関しては。」
....何だよ、それっ。俺からしたら
翔くんの方がよっぽどだと思うけど(怒)
ひとしきり笑い終えた翔くんは。
思い出したようにまた口を開く。
「あー、でも。確かに俺のせいもあんな。
２人揉めたの」
「え？」
「Aさんがさ、
『ウォッカがんがん飲んでた』って。
あれ、俺の作り話。」
「はぁっっ？！なんでんなこと...っ」
冗談だろ？！すげぇ気になって。
Aさんに強く言っちまったのに。
一体どういうつもりでそんなこと....
「松潤の背中おすつもりで言ったんだけど。
逆効果みてぇだったね(＞＜)ごめん！
....悔しいけどニノの
言う通りだった(苦笑)」
「ニノ？」
「ん、や、こっちの話。....彼女、
"約束”ちゃんと守ってたよ。
いじらしいくらいに。
カシスソーダなんてかわいらしいのしか
飲んでなかった。」
「....それ早く言えよ....っ」
「Aさん、途中から
松潤の話ばっかしてた。
”会いたいけど会えない”って。」
「どうしてんなこと....？」
「それは。ちゃんと松潤が
Aさんの口から聞くことでしょ？」
「....翔くんにはわかってんのかよ？」
「松潤とAさん以外は
皆わかるんじゃね？
２人見てれば(笑)」
「なんだよ、それ★」
「あー、無駄な張り合いはおいといてっ。
とにかくっ。今、松潤のやることは
ここでウダウダしてること
じゃねぇだろ？」
「それはそうだけど....
一体誰のせいでこんなに
こんがらがったと思ってんだよっ(怒)」
「わーっ★待てって!
ロープ、ロープっ(＞＜)」
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かこ(プロフ) - はるさん» わわわっ！今、はるさんのコメントに気がつきごめんなさいっ！m(__)mリピートありがとうございます(///∇///)お時間許す限り何度でもお楽しみくださいねー♪ (2017年2月2日 7時) (
レス) id: dcc5e96cf5 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 書いてる途中で投稿してしまいました(T . T)大好きなお話です。またじっくり読ませていただきます。 (2016年3月6日 20時) (レス) id: 5c5e1382b1 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - popcorn読むの2回目です。 (2016年3月6日 20時) (レス) id: 5c5e1382b1 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - ひろさん» はじめまして。きゃーっ♪ありがたいお言葉ありがとうございます（＾＾）これからもよろしくお願いします（＾＾） (2013年12月25日 13時) (レス) id: b9db3344e7 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - なみさん» なみさんも潤くんラブなんですね♪年明けもさらに私たちをドキドキさせてくれそうな潤くん。こちらでもドキドキしていただけるよう妄想爆発させていきます（＾＾） (2013年12月25日 13時) (レス) id: b9db3344e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2013年12月16日 14時
