同居生活 ６０ ページ25
鎖「おはようAちゃんっ」
主「お、おはよう！鎖菜ちゃん！」
クラスに入って声をかけてきてくれたのは、高校で初めてできた友達の鎖菜ちゃん。
優しく下がった目尻とふわふわの髪の毛が特徴的でとっても可愛らしい。
鎖「今日のお日さまはご機嫌ななめみたいだよ…
Aちゃん傘持ってきた？」
そしてちょっぴりかわってる、そんな女の子だ。
主「あぁ、うん。持ってきてないかな！」
店長達と校門までは一緒に来たものの、そこから行方が知れない。
学校内にいるのか、外にいるのか…
3人ことが気になって、鎖菜ちゃんへの返事に動揺がもれてしまう。
主「もしや教室！？
––じゃないか、さすがにね」
鎖「え、なにが？」
主「ん？な、なんでもない！」
動揺をしまいこんで、とっさに首を振った。
もう考えるのはやめよう！うん！←
鎖「そう？ならいっか^ ^
あのね、傘、私折りたたみ持ってるから貸してあげる！」
そう言って鎖菜ちゃんは細かい花柄の折りたたみ傘を差し出した。
主「でも鎖菜ちゃん、普通の傘持ってるの？」
鎖「ううん、持ってないよ」
主「え、じゃあいいよー！まだ雨降ってないし、降っても少しくらいだろうから鎖菜ちゃん使って！」
鎖「大丈夫！私まだたくさん持ってる」
鎖菜ちゃんは机の上に置いたかばんからごっそりと折りたたみ傘を取り出して言った。
鎖「ほら！こんなに！
いつみんなが忘れてきてもいいように、7本は持ち歩くようにしてるんだ」
だからどうぞ と、微笑む。
主「ありがとう…！もし使ったらしっかり乾かしてめちゃめちゃ綺麗にたたんで返すね…！」
鎖「そんなそんなぁ(笑)
雑にパパッとでいーよっ」
鎖菜ちゃんの折りたたみ傘を胸に抱き感動をかみしめていた時、
窓の外で聞き慣れた声がした。
９「A！Aー！気づいてー！」
コ「おい！もうちょっと声抑えろよ！」
主「−–げ」
閉まっている窓の向こうで、案の定、９６ちゃんとコゲさんがこっちを見つめていた。
９「あ、気づいた！
Aー！運動場広いね！」
コ「わかったから抑えて！」
９６ちゃんが窓をたたいて手招きをする。
幸い周りのみんなはおしゃべりに夢中でふたりに気づいてない様子。
私は人差し指で小さくバツを作った。
そして口パクで言う。
主「(向こういって！)」
鎖「Aちゃん？」
−––––
文字数です、すみません。
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Ａｏやん - …（フリーズ中…）ハッ！イカンイカン最新が楽しみすぎて…今もう1時…まぁいーや、とにかく楽しみですー！ (2016年1月29日 1時) (
レス) id: d5f641d4c4 (このIDを非表示/違反報告)
名もないなんか。 - うわああああおもしろいですー！！！勉強そっちのけで見ちゃいましたww更新がんばってください！応援してます(´∀`) (2016年1月20日 20時) (レス) id: a15a27c0d2 (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - また更新されることを心待ちにしております･･･！店長かわいい！ (2015年8月1日 22時) (レス) id: 35fa28eaf9 (このIDを非表示/違反報告)
ほしもち - ふぉぉぉぉぉ((可愛い、可愛い!!店長可愛いよ(((最高ですね(確信)更新頑張ってください!店長可愛いすぎるぜ((( (2015年5月8日 16時) (レス) id: f25ccd6c84 (このIDを非表示/違反報告)
たぴたぴ(プロフ) - 店長いいですね！！更新頑張ってください！！楽しみにしてますo(^o^)o (2015年2月22日 8時) (レス) id: f9ffe6b3ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：法雲 | 作成日時：2014年4月12日 12時
