純度100％天然男子。*part3*【名前変換オリジナル】

95*新しい別れ ページ15

＠(人2)Side



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(人2)「...(人4)」



(人4)「離しません」



(人2)「(人4)」



(人4)「っ、嫌ですっ」



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(人2)「(人4)。」



優しい声で、私の手を引き離した。



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先輩の力に対抗しようとしたけど、



男の先輩だから、やっぱり敵わなかった。



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(人2)「なあ。


俺は、今彼女がいる。...すっげえ大事な。



一番に守ってやりたいって思えるような彼女なんだ。



だからお前の気持ちには応えられねー。




多分、


今も。これからも。



ごめん」


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(人4)「なんでっ...どうしてっ...」



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(人2)「お前には、絶対もっといい男がいる。



俺とおまえは、これからはただの先輩。後輩。それだけだ。


これ以上は何も望むな。



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厳しいこと言うけど...



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俺とお前は、もう、違う世界に居るんだ。」



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先輩は、そう言って私の目の前を去って行った。



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追いかけたかった。




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追いかけれなかった。



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先輩の言うことが、正しすぎて。



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これで、やっとわかった。



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先輩?




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さようなら＿＿＿＿＿




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