一番 ページ34
「ごめんな・・おやすみ」
────パタンッ。
後ろをついてこようとしてたジャニに
そう呟いて、静かにドアを閉めた。
寂しそうなジャニの顔が見えて
ちょっとだけ胸が痛むけど。
今日は、ダメ。
「ふふふっ」
振り返ると、オレを見て
Aが笑ってる。
「何で笑ってんの？」
ベッドにダイブすると
ギュッとAを抱き締めた。
「ジャニ、寂しそうだなーって思って」
「ああ・・うん。でも、今日はダメ。昨日一緒に寝たし」
「いいの？」
「寂しくても、毎晩はダメ。クセになるだろ」
「あたしは一緒でもいいのに。だって、いつも一緒に寝てるんでしょ？」
「はっ？オレと二人じゃ、不満？」
「あはははっ。そういうことじゃなくて。ジュノが居れば良いってこと」
「////なら良いけどさ」
『ジュノが居ればいい』
そう言われるのは嬉しくて堪らないけど。
それでもやっぱり。
たまには、二人きりがいいって言って欲しい。
いつもいつも、オレのことを考えて
オレだけを思っていて欲しい。
いつだって、何だって
Aの"一番"で居たい。
・・はぁ。
ジャニにまでヤキモチやくなんて、どうかしてる。
Aのことになると
本っと小さいな、オレって。
「ジュノ？ため息。笑」
「なぁ。もしもだ。オレとウヨンが溺れてたとする。お前、どっちを助ける？」
「あははっ。何ソレ。小学生みたいなこと言って。二人とも、泳げるじゃない」
「いいから！もしも！もしもの話だよ。お前、どーすんの？」
「えーっ、ジュノとウヨンちゃんか・・うーん。どうしよう」
はあっ？
何だよ。
迷わずオレじゃないのかよ。
なんで迷う必要がある？
「そんなに迷うんだ？」
「うーん・・どっちも、頑張って助けるよ」
「はっ？何だよソレ。何で真っ先にオレじゃないわけ？・・・もういいよっ！！」
Aにとって、オレって何なんだよ？
オレはいつだってAが一番なのに。
Aにとって、オレは一番じゃないのかよ。
プイっと顔を逸らして、抱き締めてた腕も離すと
不貞腐れたように、ゴロンっと仰向けになった。
もう、いい。
オレ、完全に拗ねたし。
「ジュノ？」
「・・・・」
「ねぇ。ジュノ」
知らないよ。
そんな優しく呼んだってダメなんだからな。
Aの声を無視したまま
ギュッと目を瞑った。
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まろん(プロフ) - 湖子さん» 湖子さん、こんにちは。遅くなってすみません〜。これからも、宜しくお願いします(^-^) (2016年12月16日 11時) (
レス) id: 805588b91d (このIDを非表示/違反報告)
湖子(プロフ) - おはようございます〜！可愛いジュノ健在で嬉しいです~~~今日も１日仕事頑張れますっ！ありがとうございます！ (2016年12月16日 7時) (レス) id: a6b82a1663 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 湖子さん、いつもありがとうございます。妬みとかではないと思います〜。ただただ、妄想を描いているだけですしww (2016年12月13日 0時) (レス) id: 725651be7e (このIDを非表示/違反報告)
湖子(プロフ) - まろんさーーーん…(泣)私はまろんさんの描くジュノとヌナの大大大ファンです！！！どうかどうかまろんさんの描くジュノが大好きな者がいますから！！！まろんさんのような純粋なものが書けない人の妬みなんて跳ね除けちゃいましょーーー！！！待ってます！！！ (2016年12月12日 23時) (レス) id: a6b82a1663 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - いくさん» こんばんは！いくさんも参戦されてたんですね〜。とても幸せな時間でしたよね。サプライズには私たちも感動(;_;)次にジュノくんに会えるのは、いつになるのかなぁ・・しばらくは妄想で我慢ですねw引き続き宜しくお願いします(^-^)/ (2016年12月8日 22時) (レス) id: 805588b91d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まろん
| 作成日時：2016年7月31日 22時
