飛んで行くから ページ25
「ん・・ジュノ？寝れないの？」
「・・寝れるわけないだろ」
クスッと笑うと、オレの方に向きを変えて
眠そうな目をやっと開ける。
「これなら、眠れる？」
「ん。眠れる。笑」
Aの首の下に腕を伸ばすと
嬉しそうに身体を寄せる。
前髪を避けて、Aの額にキスを落とすと
ふふっ、と笑って
オレの唇にチュッ・・と唇を付けた。
「お休み・・」
すぐに聞こえ始める
規則的な寝息。
はぁ////
キスしておいて、お休みって。
・・・Aのバカ////
余計、眠れなくなっただろ。
・・はぁ。
本っと、直ぐ寝るよなーー。
ぷっ！
また口開けてるし。
ブッサイクな顔して。笑。
だけど。
このブサイクな寝顔も
大好きなんだけどさ。
気持ち良さそうに眠る
Aの唇にそっと触れる。
たっぷりと塗ったクリームと、パックのお陰で
来たときよりは、良くなった気がする。
カサカサで、酷かったからな。
どれだけの熱だったんだろう。
悩んだり、考えすぎたりすると
熱を出したりするのは知ってるし。
だから、熱が出たって聞いても
そんなに慌てることは無くなったけど。
やっぱり、傍に居てやれない時は心配になる。
それでも、オレに心配かけまいとして
言わないってことも分かってる。
だけどさ、A。
本当に泣きそうで、辛くて、
もうダメだって思った時くらいは
ちゃんとオレに言ってよ。
誰より早く、Aのもとに飛んで行くから。
オレが目一杯抱き締めて、Aを癒してやるから。
Aを抱き締めて
癒してやれるのは、オレだけだろ？
それでも、どうしても泣きたいときは
一人で泣かないで。
いくらでも、オレの胸を貸すから。
Aが泣き止むまで
ずっとずっと、抱き締めていてやるよ。
Aのためなら
何だって、どんなことだって出来るから。
Aの髪を撫でて、頬に唇を付けた。
「・・・ん、ジュノ？まだ眠れない？」
「ん？お前の寝顔がブサイク過ぎて、見てた。笑」
「・・ムカつく」
「ははっ。ムカつくって言うなって」
引き寄せると、素直にオレにすり寄る。
その柔らかい身体を胸に抱き込めると
すぐにまた、聞こえてくる規則的な寝息と
肌に感じるAの温もり。
温かくて、幸せで。
ずっとずっと
この温もりを感じていたい。
愛してる。
愛してるよ、A。
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まろん(プロフ) - 湖子さん» 湖子さん、こんにちは。遅くなってすみません〜。これからも、宜しくお願いします(^-^) (2016年12月16日 11時) (
レス) id: 805588b91d (このIDを非表示/違反報告)
湖子(プロフ) - おはようございます〜！可愛いジュノ健在で嬉しいです~~~今日も１日仕事頑張れますっ！ありがとうございます！ (2016年12月16日 7時) (レス) id: a6b82a1663 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 湖子さん、いつもありがとうございます。妬みとかではないと思います〜。ただただ、妄想を描いているだけですしww (2016年12月13日 0時) (レス) id: 725651be7e (このIDを非表示/違反報告)
湖子(プロフ) - まろんさーーーん…(泣)私はまろんさんの描くジュノとヌナの大大大ファンです！！！どうかどうかまろんさんの描くジュノが大好きな者がいますから！！！まろんさんのような純粋なものが書けない人の妬みなんて跳ね除けちゃいましょーーー！！！待ってます！！！ (2016年12月12日 23時) (レス) id: a6b82a1663 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - いくさん» こんばんは！いくさんも参戦されてたんですね〜。とても幸せな時間でしたよね。サプライズには私たちも感動(;_;)次にジュノくんに会えるのは、いつになるのかなぁ・・しばらくは妄想で我慢ですねw引き続き宜しくお願いします(^-^)/ (2016年12月8日 22時) (レス) id: 805588b91d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まろん
| 作成日時：2016年7月31日 22時
