全部ひっくるめて ページ22
「いいよ。どんだけ太っても。帰ってきてからダイエット、付き合ってやるから。笑」
「二年分？笑」
「いや、休暇の度に」
「あ、そっか。休暇があるんだもんね。うん。じゃ、安心して太る。笑」
「・・・ほどほどにな」
「ねぇ。シワとか、出来ちゃうかもよ？」
「・・ぷっ！いいよ。高級エステに毎日通わせてやる」
「本当？！ふふっ。楽しみにしてる。笑」
「ん。笑」
そんな、どうでもいい話をして。
しかも、わざと明るく言ってるってのも
ちゃんと分かってる。
本とはさ、寂しいって思ってるんだよな。
だって、オレの背中に回された腕。
目一杯、力が入ってるから。
だけど。
寂しいって言ったって
仕方ないって思ってるんだろ？
オレを困らせるだけって
また、思ってるんだよな。
そんな風に、強がって見せるところも
なのに、隠しきれてないところも
全部ひっくるめて
愛してるよ、A。
Aが腕を緩めたから
オレも少し緩めると、顔を上げた。
目が合うと、オレの顎にチュッと軽く唇を付ける。
「////えへへ」
くくくっ。
自分でやって、照れてる。
あーー、もう！
すげぇ可愛いな////
・・ってか、何でソコなんだよ。
「・・何で、顎なんだよ？」
「目の前にあったから」
「ちゃんと、唇にしろよ」
「うん////」
やっぱりちょっと照れながら
今度は唇に。
「これでいい？」
「ん////いい」
「あ、ねぇ！チャンソンも一緒？」
「いや。まだ分かんない。何で？」
「二人が居ない間に、瑠衣と旅行にでも行こうかと思って。どこに行こうかなーー。笑」
・・・・・・おい。
さっきまでの
寂しそうなAはどこへ行った？
でもな。
そうやって過ごしてくれてた方が
良いって思ったから。
ま、いいか。
「また写真、いっぱい撮って来いよ？笑」
「うん。笑」
微笑む姿が可愛くて。
Aの前髪を避けると、唇を付けた。
「あっ！瑠衣ヌナと、二人で行けよ？」
「・・はいはい」
今度は呆れた顔。
クルクルと変わる表情は、見ていて飽きない。
いつだって、触れていたくて。
頬に、額に、瞼に・・
ひと言話す度に、キスを落とす。
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まろん(プロフ) - 湖子さん» 湖子さん、こんにちは。遅くなってすみません〜。これからも、宜しくお願いします(^-^) (2016年12月16日 11時) (
レス) id: 805588b91d (このIDを非表示/違反報告)
湖子(プロフ) - おはようございます〜！可愛いジュノ健在で嬉しいです~~~今日も１日仕事頑張れますっ！ありがとうございます！ (2016年12月16日 7時) (レス) id: a6b82a1663 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 湖子さん、いつもありがとうございます。妬みとかではないと思います〜。ただただ、妄想を描いているだけですしww (2016年12月13日 0時) (レス) id: 725651be7e (このIDを非表示/違反報告)
湖子(プロフ) - まろんさーーーん…(泣)私はまろんさんの描くジュノとヌナの大大大ファンです！！！どうかどうかまろんさんの描くジュノが大好きな者がいますから！！！まろんさんのような純粋なものが書けない人の妬みなんて跳ね除けちゃいましょーーー！！！待ってます！！！ (2016年12月12日 23時) (レス) id: a6b82a1663 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - いくさん» こんばんは！いくさんも参戦されてたんですね〜。とても幸せな時間でしたよね。サプライズには私たちも感動(;_;)次にジュノくんに会えるのは、いつになるのかなぁ・・しばらくは妄想で我慢ですねw引き続き宜しくお願いします(^-^)/ (2016年12月8日 22時) (レス) id: 805588b91d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まろん
| 作成日時：2016年7月31日 22時
