オッパとヌナ ページ7
「はい、乾いたよ。ジュノ。今日は早く寝ようね?」
オレの髪を乾かすと
後ろからオレの首に腕を回した。
「なに、このまま連れていけって?」
「うん。そう。笑」
「甘えてんな、お前。笑」
「ジュノオッパ!連れてって。笑」
「なっ、何だよ、いきなり////」
別にオッパって呼ばれたいわけじゃないけど
Aに言われると、何か、すげぇくすぐったい。
ベッドまで連れていくと
さっきまでの笑顔が消えて、何だか真剣な顔してる。
「なに、どうした?笑」
「ねぇ、やっぱりオッパって呼ばれたいの?」
「ん?何で?」
「ニヤニヤしてるから」
「////バカ、違うよ。急にお前がオッパとか言うから、何かこう、ムズムズしただけだよ」
「本とー?だってテギョンなんて、オッパって呼ばれるだけでデレデレするじゃない?韓国男子はオッパって呼ばれたいって」
「あー、ヒョンは特にな。オレは別に拘ってないよ」
あ・・もしかして。
また余計なこと考えてたのか?
そりゃあ、オレだってさ・・
年下の子に『ジュノオッパ』って可愛く呼ばれたら嬉しいけど。
でもなー。
オレは年下だろうが、年上だろうが、好きになったら
そんなことどうでもいいのに。
オッパって呼ばれたくて、年齢で付き合うわけじゃないし。
「本と?」
「ん。本と。笑」
Aの髪を撫でて、額にキスを落とすと
安心したような顔で、オレを見つめる。
・・まったく。
Aって
時々、急にヘンなこと考え出すんだからな。
「・・なぁ。何だか良く分かんないけど。
余計なこと、考えんなよ」
「うん。ねぇ、ちょっとヌナって呼んでよ。笑」
「////はっ?ヤダよ」
「何でよ?前は『Aヌナー』って、呼んでたじゃない」
そうだけど。
今さらヌナ呼びとか、何か照れるし。
「絶対ヤダ!皆と一緒はヤダって言ったろ?」
「今だけでいいから。ねっ?お願い。笑」
あぁー。
またそんなに可愛くお願いとか・・ずるいんだよ////
「はぁ。A・・ヌナ////」
「あははは。可愛い、可愛い!もう一回言って。笑」
「////何でだよ!・・・Aヌナ」
「あははは。ちょー可愛い!ね、もう一回言ってよ」
「////ヤダ。もう言わないっ!」
「可愛いのになー。笑。・・っあ」
ケラケラと笑ってる
Aの首筋に唇を押し付けた。
「・・名前で呼んだら、オレ、可愛くないのかよ?」
首筋に吸い付いては
赤い印をいっぱい付けていく。
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まろん(プロフ) - うわーっ!一気にですか?! 寝不足になりましたよねwwウヨンにもしあわせになって貰いたいのですが、彼には暫くこのままで居て貰います(笑)ジュノペンなので、ジュノが可愛いと言って頂けて嬉しいです(^-^)これからも、よろしくお願いします! (2016年3月21日 16時) (レス) id: 725651be7e (このIDを非表示/違反報告)
yu(プロフ) - 寝る間も惜しんで一気に読んじゃいました!!とにかくジュノが可愛い~(#^_^#)あんな風に愛されたいです!!私的には、ウヨンの感じもドンピシャで・・・とにかく、最高に幸せな気持ちをありがとうございます!早く続きが見たいです!! ・ (2016年3月21日 9時) (レス) id: b866d91fc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まろん | 作成日時:2016年3月11日 15時