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もうひとつ ページ32

「あー、楽しかったねー」


「うん。楽しかったな」



そのセリフ、何度目だよ?
よほど楽しかったんだな。笑。



「あ、カチューシャ取らなきゃね」


でかいプーさんをソファーに座らせると
自分のとオレのカチューシャを外して、大事そうに並べて置いた。



「あーあ。終わっちゃった。楽しかったなー」



くくくっ。
また、言ってる。



「また行こうな。笑」


「うん。あ・・ジュノの頭、解放しないとね。笑」


「ああ、そうだった」



このヅラのお陰で、存分に楽しめた。
ヅラに感謝だな。



「あはは。髪、ペッタンコ。お風呂溜めてくる。ジュノ、何か飲む?」


「ん。水でいい」



Aにもうひとつ、買ったものがあるんだ。笑。

・・でもな。
ぬいぐるみ好きじゃないとか言ってたからな。

喜ばないかもしれないし・・。



「A。ちょっとこっち来て座れよ」


「んー?何?ジュノ。はい、水」



グラスを差し出すAの腕を引っ張って、隣に座らせた。


「ちょっと、何?!こぼれるでしょーが!!」


「なぁ、ぬいぐるみ好きじゃないから、欲しくない?」


「あはは。気にしてんの?別に好きじゃないけど、ジュノからの贈り物は何でも嬉しいよ?笑」



そう言うと、隣に座らせたプーさんを抱えた。



「ん。じゃあ、これやる。笑」



もうひとつ買った、さっきよりも小さい袋をAに渡した。



「えー?!なあに?ぬいぐるみ?笑」


「・・要らない?」


「んー?わぁっ!可愛いね、これ。もしかしてこれ、ジュノとあたし?笑」



タキシードとウェディングドレスを着た、ミッキーとミニー。
結婚式場の下見に行った時のことを思い出して、思わず手に取った。



「そ。オレとA。でも、嬉しくない?」



「あはは。ごめん、ごめん。そんなに気にさせちゃって。すっごく嬉しい。ありがとう、ジュノ」



嬉しそうに笑って、ぎゅうーーっとそいつらを抱き締めた。


良かった、喜んでもらえて。笑。



「この子たち、ベッドに置こう。笑」


「いや、ベッドにこれ以上ものを増やすなよ。邪魔だろ」


「だって、ジュノが居ない時に、このプーさん抱えて寝ようかと思って。ペンペンも居るけど」


「オレの代わりに?」


「うん、そう」



オレの代わりに抱き締めて寝るとか。
可愛すぎるだろ////


ヤバイ・・想像しただけで、顔が緩むな。


だけどAってさ、こんなに可愛いこと言う女だったっけか?



すげぇ可愛いから、いいんだけど。

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設定タグ:K-POP , ジュノ , 2PM   
作品ジャンル:タレント
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まろん(プロフ) - うわーっ!一気にですか?! 寝不足になりましたよねwwウヨンにもしあわせになって貰いたいのですが、彼には暫くこのままで居て貰います(笑)ジュノペンなので、ジュノが可愛いと言って頂けて嬉しいです(^-^)これからも、よろしくお願いします! (2016年3月21日 16時) (レス) id: 725651be7e (このIDを非表示/違反報告)
yu(プロフ) - 寝る間も惜しんで一気に読んじゃいました!!とにかくジュノが可愛い~(#^_^#)あんな風に愛されたいです!!私的には、ウヨンの感じもドンピシャで・・・とにかく、最高に幸せな気持ちをありがとうございます!早く続きが見たいです!! ・ (2016年3月21日 9時) (レス) id: b866d91fc1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まろん | 作成日時:2016年3月11日 15時

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