初体験 ページ19
カイとレイの手を引きながら戻ると
「あ、来た来た。遅かったね。笑」
二人を見てユウさんが優しく微笑んだ。
「うん。レイがう◯ちって言ったみたいで。ジュノとニックンに付いて行ったから、二人が見てくれたの。笑」
そう・・・
マジで、焦った。
トイレに行ったら、レイが『う◯ちーー!』って騒ぎ出したから。
「パパ。兄ちゃんがレイのお尻拭いてくれたんだよ」
「うわっ、本とすみません」
「いえいえ、何とかやりましたけど・・笑」
ケツ拭けないとか言うから、拭いてやんなきゃだし。
他人のう◯ことか・・初めて見たし。
・・はぁ。
父親って、本と大変なんだな。
「ねぇ、ヅラばっかり気になって見てなかったけどさ。ジュノ、酷い服着てるね。よっれよれ・・テギョニヒョンに借りたの?」
「ああ、Aが借りてこいって言うからさ。ヒョン喜んで貸してくれたけどな。『俺のは高いぞー』って。で、これ。普通のスポーツブランドのヤツな。笑」
「スポーツブランドなだけ、まだマシなんじゃない?笑」
「だな。笑」
・・ってかさ、ウヨンとクンヒョンは何でバレないんだろう?
いつもの格好に、キャップ被ってるだけなのに。
オレも、普通で良かったんじゃね?
「ユウ。ちょっと二人で回ってきてもいい?」
「あ、もちろん。ごめん、気付かなくて。すみません」
「あ、いえ。笑」
やった、やったーーっ!!
やっとAと二人で楽しめるんだ。
「えーっ、俺もヌナと一緒がいいよ」
「いい加減にしろよ。お前はクンヒョンと回れよ!!」
「ウヨン。俺とでいいでしょ?笑」
クンヒョンが、オレにこっそりとウィンクした。
ああああ。
クンヒョン・・今日は天使だ!
「んじゃ、また後でな。A、行こう」
「皆、またねー!」
Aの手を握ると、キュッと握り返して、嬉しそうにオレを見上げた。
「やっと、ジュノと二人になれた」
「嬉しい?」
「うん。すごく。笑」
「////オレも、嬉しい」
嬉しいって、オレを見上げるAが可愛くて、思わず後ろから抱き締めた。
「ちょっと!やり過ぎ!」
「ずっと、こうしたかったんだよ」
「////もうっ。ねぇ、どこ行く?」
マップを広げるAの肩に顎をのせて、覗きこむ。
「ちょっと二人とも!もっと離れてからイチャイチャしてよ!!」
何だ?
・・後ろから、ウヨンの声がする。
あ・・しまった。
まだ、店の前だった。
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まろん(プロフ) - うわーっ!一気にですか?! 寝不足になりましたよねwwウヨンにもしあわせになって貰いたいのですが、彼には暫くこのままで居て貰います(笑)ジュノペンなので、ジュノが可愛いと言って頂けて嬉しいです(^-^)これからも、よろしくお願いします! (2016年3月21日 16時) (レス) id: 725651be7e (このIDを非表示/違反報告)
yu(プロフ) - 寝る間も惜しんで一気に読んじゃいました!!とにかくジュノが可愛い~(#^_^#)あんな風に愛されたいです!!私的には、ウヨンの感じもドンピシャで・・・とにかく、最高に幸せな気持ちをありがとうございます!早く続きが見たいです!! ・ (2016年3月21日 9時) (レス) id: b866d91fc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まろん | 作成日時:2016年3月11日 15時