検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:161,330 hit

ヌカリない ページ12

「あははははは・・ジュノ!!何、その髪!?似合わな過ぎて、ウケる!!」


「あはは!ジュノ、どうしたのソレ?」



車に乗り込むなり
オレを見て二人とも大笑いしてる。



何だよ////
そんなに笑うなって!!



「////煩いよ!!」


「ねっ?!似合わな過ぎて、すごい可愛いでしょ?笑」



Aが得意気に言ってるけど。


・・それ、誉めてんのか?



「うわぁ、うわぁ・・くくくっ。ジュノもさ、よくコレを被る気になったねー」



まじまじとオレのドレッドのヅラを見ながら
ウヨンが後ろから手を伸ばす。



「あんま、触んなって!・・いいんだ。コレ被ると良いことがあるんだ。なっ、A。笑」


「んっ?うん////」


「へぇー。どんな良いことがあるの?」


「あ?『いくらでも』なんだ!笑」


「何だよ、『いくらでも』って。意味分かんない・・ま、どうせヌナ絡みでしょ?」


「ウヨン。お前は分かんなくていいんだ。笑」



ブツブツ言ってるウヨンを無視して
前を向いたままAに手を差し出すと
何も言わずに手を重ねて、オレを見て微笑んでる。



はぁ、可愛いな////
やっぱり、Aが助手席っていい。



嬉しくて、オレもAを見て微笑んだ。




「ちょっとそこ!何見つめ合ってんの!?後ろに俺たちがいるってこと、忘れてない?前見て運転してよ!」


「邪魔すんなよ。クンヒョンと手繋いでろって!」


「ヤダよ!!俺だってヌナがいいよ!」


「ウヨン?ほら、手繋ごうか。ねっ?笑」


「ひいぃっ!クンヒョンもジュノの言葉にのるの、ヤメテよ!!」



クンヒョンにガッチリと手を握られて
ウヨンは、すっかり大人しくなってる。




「なぁ。ユウさん、もう着いてんの?」


「あ、連絡してみる」


「うん。あんま、待たせても悪いし」


「あ、もうすぐ着くって。同じくらいかな?」


「なら、いいか。どこで待ち合わせ?」


「駐車場の入り口で待ち合わせにした」


「ん。分かった。笑」












「到着!」


「ジュノ。お疲れ様ー。はい、コレ」



駐車場に着いて、車を停めると
サングラスを渡される。



・・気付いてたのか。

わざと、置いてきたのに。



「なぁ、ヅラだけで充分だろ?」


「ん?マスクもしたい?笑」



あ、オレの・・黒マスク。
それも、しっかり持ってきたのかよ。



「・・・サングラスだけでいい」



あーあ。

いつも抜けてるのに。
こういう時だけは、本とヌカリないよな。

大人気→←いくらでも



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (81 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
207人がお気に入り
設定タグ:K-POP , ジュノ , 2PM   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まろん(プロフ) - うわーっ!一気にですか?! 寝不足になりましたよねwwウヨンにもしあわせになって貰いたいのですが、彼には暫くこのままで居て貰います(笑)ジュノペンなので、ジュノが可愛いと言って頂けて嬉しいです(^-^)これからも、よろしくお願いします! (2016年3月21日 16時) (レス) id: 725651be7e (このIDを非表示/違反報告)
yu(プロフ) - 寝る間も惜しんで一気に読んじゃいました!!とにかくジュノが可愛い~(#^_^#)あんな風に愛されたいです!!私的には、ウヨンの感じもドンピシャで・・・とにかく、最高に幸せな気持ちをありがとうございます!早く続きが見たいです!! ・ (2016年3月21日 9時) (レス) id: b866d91fc1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まろん | 作成日時:2016年3月11日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。