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・
俺の腕じゃ眠る潤くんを持ち上げる事もできずに、
汗を拭いたりブランケットかけたりして、傍にいるしかできなくて。
和「・・ん」
そのうち寝ちゃって、いつもより早い時間に目が覚める。
潤くんはくぅくぅと眠れていて、悪化はしてないみたい。
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「絶対このくらいふわふわしてるのが良い！」って、
家具決めるときに潤くんが譲らなかったラグが布団替わりになったみたい(笑)
俺はそんとき「もっと薄いのがいい」って思ったんだけどね(笑)
潤くんが買ったあと満足そうに笑ってたから、どうでもよくなったんだよね。
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ひとまず顔を洗って、飲み物を飲んで椅子に座る。
和「ふぅー・・」
思わず出るため息。
ここ一ヶ月の俺って、潤くんの何見てたんだろ・・？
プレゼントあげたくて、翔さんに負けたくなくて。
バイト詰め込んで、潤くんのサイン無視して。
和「・・んとに、サイテーだわ・・」
ガキな自分が、ほんとに嫌い。
・
そういや、俺風呂入ってないや昨日。
焦って帰ってきたから汗かいたし・・ひとまずシャワー浴びとこう。
そう思って風呂場へと向かう。
和「あっ、そういや・・」
そろそろ潤くんが気に入ってる入浴剤、きれちゃうかも。
最後に見た時にもう残り少なかったし・・。
そう思って開けると、前と変わらず少し残っていて。
え、なんで？新しいの買ったにしては、減りが早いし・・。
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もしかして使ってない？
これ無いとぷくって膨れて不満げな顔する潤くんが？
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このごろ俺が入るときは「入れなおした！」って言って、
入浴剤入ってない普通のお湯だったから潤くんが入るのを見てない・・。
・
翔『和に、捨てられちゃう・・って――』
・
和「・・・・」
もしかして―――・・・？
・
潤「和・・？和！和！」
和「えっ・・」
急にリビングから聞こえる潤くんの叫び声。
それと同時にペタペタと走る音とドアを開ける音。
潤「か、ずっ・・かずぅ・・！」
和「潤くん・・？どうした？起きたの？」
風呂場のドアを開けながら言うとパタパタと向かってくる潤くん。
俺を視界にいれて、目を見開いてポロポロ涙を流して・・。
潤「かっ・・んっ、っ・・」
足元フラフラさせながら俺のところに走ってくる・・。
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しゅん(プロフ) - こんばんは。このお話も大好きで、続きを楽しみにしていました。潤くんも翔さんも苦しんでいたから、悲しくない終わり方でよかったです。これからも楽しみにしています（≧∇≦） (2016年11月15日 18時) (
レス) id: 149eaed56c (このIDを非表示/違反報告)
ryou(プロフ) - こんばんは。こちらには初めて書き込みさせてもらいます♪ふわふわでかわいい年上潤君とちょっとしっかり？してるように見えてヤキモチ妬きな和君二人がとてもかわいくて楽しませてもらいました(*^^*) (2014年11月4日 22時) (レス) id: d42aa69258 (このIDを非表示/違反報告)
あーや - すいません 2回やりました。 (2014年11月4日 20時) (レス) id: 40f3e14259 (このIDを非表示/違反報告)
あーや - このお話大好きです！これからも頑張ってください！ (2014年11月4日 20時) (レス) id: 40f3e14259 (このIDを非表示/違反報告)
あーや - このお話大好きです！これからも頑張ってください！ (2014年11月4日 20時) (レス) id: 40f3e14259 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうな
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2014年8月30日 1時
