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『ごめんなさい…
夜中に移動しちゃいました 笑』
聞けば、トイレに起きて
椅子に座ったまま寝てしまった私を
抱えてベッドに寝かせてくれたらしいのだが…
看病してたはずなのに
寝かしつけられてる…
ダメじゃん
じゃなくて！
眠ってるジョングーくんの体温、
見下ろすと目に入る耳から顎のラインまで
おとこのこ、なんだなぁ…
『俺…なんかしちゃいましたか？』
おずおずと上目遣いで
私を見たジョングーくんのほっぺはまだ赤い
「大丈夫…だよ？」
朝の目覚めの状態以外は…たぶん
ジョングーくんは声にならない声を上げて
くしゃくしゃっと前髪を掻きむしって小さく呟く
『あーもう……恥ずかしい…』
うん、ジョングーくん
私もですから 笑
熱は下がったみたいだけど
ちゃんとお薬飲まなくちゃいけない
ハムとチーズのホットサンドと
野菜のスープ、スクランブルエッグを作って
ジョングーくんと向かい合わせで
朝食を取る
ふたりだと何だか変な感じ 笑
コーヒーをひとくち飲んで
ジョングーくんが口を開いた
『…Aヌナ、聞いてもいいですか？』
「うん、なにかな？」
『………ヌナは
ホソギヒョンの彼女さん、なんですか？』
うん？
なんて？
『…だったら…なんか悪いなって…』
「ないない、彼女じゃないよ 笑
ホソクはねぇ、
ちっちゃくて守ってあげたーい♡ってなるような
ふわふわカールとかが似合う子が好きだもん」
『…Aヌナだって、ちっちゃくて
充分守ってあげたくなりますよ？』
え、？
ジョングーくんの方を見ると
俯いてスープをぐるぐるかき混ぜてる
まんまるな目も
つやつやほっぺも見えないけど
耳が赤いのがわかる
「ジョングーくん…
ありがとう 笑
お世辞でも嬉しいよ」
そう言って笑うと
スープの器を見つめてた視線を
こちらにチラッと向けた
『……わかってないもんな…』
「ん？なんか言った？」
『…いえ
コーヒーおかわりしてもいいですか？』
遠慮がちにカップを差し出すジョングーくんは
少しだけ元気がなくなってた
…まだ体調悪いのかな
コーヒー飲んで大丈夫なのかな
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しむちゃん - ムフフ、ほこほこしますね(^^)頑張ってください楽しみにしてます！ (2017年10月15日 0時) (
レス) id: 5cbc995f62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mac | 作成日時：2016年2月16日 21時
