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そんな潤んだ瞳で見るなんてずるい 笑
ほんと、身体は大人並みなのに
この子って小動物みたい
リスとか…ハムスター？
うさぎ…
うん、うさぎみたいじゃん
うさぎは
寂しいと死んじゃうって聞いたことあるけど
ジョングーくんも寂しいと弱るのかな 笑
中学から使ってる勉強机の椅子を引いて
ベッドのそばに腰を下ろす
私の動作をじっと見ていたジョングーくんが
小さく咳き込んだ
『あの…やっぱり
もういっこ、お願いしてもいいですか？』
「うん、いいよ 笑
何か欲しい？」
ジョングーくんに向き直ると
ジョングーくんは目をそらした
『…あ、えっと
…やっぱりいいです…/// 』
ん？
真っ赤だよ、ジョングーくん
そりゃ熱があるから上気するだろうけど…
「どうしたの？ 」
『…いえ、なんでもないです
だって、……ンに…いし… 』
最後の方はごにょごにょ口の中で呟いた
「心配しなくてもちゃんといるよ？ 笑
さ、早く寝て寝て！」
『…はい 』
おとなしく、ふとんをかぶって
少し苦しそうな呼吸のまま
しばらくは咳をしたりしてたけど
やがて静かに眠りについたみたい
ジョングーくんのそばで雑誌を捲ってた手を止め
固まった腰を伸ばす
いたたた、もう歳かな
冷却シートにかかる前髪を掬って
起きる気配がないのを確認
今のうちにシャワー浴びよ
洗い物は…明日でいっか
水に浸けておいて
パジャマにカーディガンを羽織って
ジョングーくんの氷まくらを交換しようと
部屋に戻ったら
ジョングーくんがさっきより
荒い呼吸をしている
「ジョングーくん！大丈夫？」
ふとんを掴んでる手に触れて揺すると
『…んぅ、はぁっ…』
大きく息をついてジョングーくんは
うっすらと瞼を開いた
『…ヌナ… 』
サラサラだった前髪がしっとり濡れてる
「大丈夫？熱上がったのかな…」
汗を拭くためにタオルを持って伸ばした手を
ジョングーくんの右手が掴む
…熱い
「ここにいるよ？」
こどもをあやすように手を握ったまま
強めに振ると
ふにゃっと笑って
そのまま、手を握ったまま眠りについた
安心したのかな
タオルを持ち直して額の汗を拭いてあげる
寝顔を見てるうちに私も眠くなってきた…
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しむちゃん - ムフフ、ほこほこしますね(^^)頑張ってください楽しみにしてます！ (2017年10月15日 0時) (
レス) id: 5cbc995f62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mac | 作成日時：2016年2月16日 21時
