私の兄弟はグクミンです。

弟の顔 ページ5

さっきジミンに貰ったアイスを食べながら3人でテレビを見ている。




ソファには私とグクが座りソファの前にはジミンが座っている。




「ジミナー。」




JM「んー？」




「アイス1口あげる。」




いくら私だって好きなアイスだからといって買ってくれた人におすそ分けしないほど性格は悪くない。...はず。





JM「え、いや、あの、えっとさ///いくら妹だからって年頃の女の子と関節キキキキ、キキすなんて...///」





なんてジミンが言い出すから特に気にしてなかったのに、意識しはじめてしまった。





「ジミン変態...。もうあげないからいい！」





JM「そんな事言ってなんでAも顔赤いのー？」





「ねぇー？」ってジミンがしつこく聞いてきたけど無視してたら諦めたのかテレビを見始めた。






それにしてもさっきからなんも話さないグクは...と思いチラッと見てみると真剣にテレビを見てる。





その横顔が我が弟ながらにかっこよかった。




細い首に、シュッとした顎、荒れてないとはいえないけど私より綺麗な肌にクリクリの目。





同じ親から生まれてきたのか疑ってしまう。





JK「アイス溶けてる」





「え？」




JK「うん、やっぱりこのアイス美味しい」




今、私の手ごと舐められた？




「ちょ、グ「ずっと俺の顔みてたけどそんなにかっこよかった？」




確かにかっこいいと思ったのは否定できない。





JK「どうなの？ヌーナ」





グクの顔が近づいてくる。




こんな時にヌナって...ずるいわ。バカ弟。




JM「ちょ、ちょっと！グク何してんの！」




JK「ちぇー。ジミニヒョンだって抱きつかれてたくせに...ブツブツ」




後10cmって所でジミンがグクの顔を押してくれた。




JM「AもAだよ！！弟とポッポするつもり？」




「バッ、そんなわけないでしょ！？ジミンバカじゃないの。」




JK「ほんと、遊んでただけなのに。ジミニヒョン馬鹿だね。」





JM「そんな、バカバカ言わないでも泣」




でも、ジミンありがとう。




実は本当にキスするのかと思ってしまってたから。

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