私の兄弟はグクミンです。

予想外 ページ9

JN「Aちゃんって面白いね！俺の事もジンオッパって呼んでいいからねー。」



「あ、はい！よろしくお願いします。ジンオッパ！」



JN「よしよし、俺の妹よー」



なんか、ジミンとテヒョンオッパと違って大人の安心感あるわ。




JM「ちょ、ジニヒョン俺の妹ですよ」




JK「(俺もあと2年早く生まれてれば...)」




NJ「そんな振り回したらAちゃんが可哀想だよ。そこに座って俺らの練習見といて？あ、俺ナムジュン。よろしくね」




あぁ。紳士だ。カッコイイ...




NJ「ユンギヒョン始めますよ。」




そう言って端に座ってた無気力そうな人に声を掛けたナムジュンさん。




あの人顔色悪そうだけど大丈夫なの？しかもやる気が無さそうに見えるし。




JM「ちゃんと見といてね？」



JK「ジミニヒョンより俺のが上手いから。」



「どっちもちゃんと見るよ。」



TH「俺もね！」




「は、はい。」




〜



音楽が流れ始め踊りだす7人。




やばっ。カッコイイ。




さっきまでと皆表情が違う。1人1人の個性がありつつもまとまったダンス。



ダンスについて全く分からない私でもホソクさん、ジミン、グクは特に上手いと思った。



ジミンとグクあんなに踊れるんだ。



後ろ姿と前ある鏡に映る姿しかないから細かな動きは分からないがここまで鳥肌がたったのは久しぶりだった。



1曲踊り終わると倒れるユンギさん。



それに引き換えテンションの高いホソクさん、グク、ジミン、テヒョンオッパ。



それを見守るナムジュンさんとジンオッパ。



なんだこの違いは。



JK「ねぇ、ヌナ！どうだった？かっこよかった？」



JM「かっこよかったでしょ！？」



「うん。2人ともかっこよかった。グクとジミンあんなに踊れるんだね、知らなかった。」



JK「ヌナー！」



「あのさ聞いていい？グクいっつもそんなにヌナって呼ばないのになんでさっきからずっとヌナなの」



TH「そ・れ・は！」



JK「テヒョニヒョン言わなくていいです！」



じゃれ始める2人。



「げん... YG「元気だな。」



いつの間にか隣に座っていたユンギさん。



本当に細くて白いから倒れるんじゃないかと思ってしまう。それに動きもダンス以外は遅いし。



「おじいちゃん。」



YG「あ？」



口が滑った。



「いえ、何も言ってません。」



優しい人だと思ってたのに...




この人怖い。

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