私の兄弟はグクミンです。

朝から ページ7

後はこれを、ここに入れてっと。




「ああああー！！！できたぁ泣」




2時間ぐらいかけて出来上がった約14人前のお弁当。




流石にこんな量は作ったことがない。




オンマとアッパは海外赴任で実は私が高校に入ってすぐにアメリカへ行ってしまった。本当にラブラブなのよこの2人。キャラも濃いし。




最近会ったのはグクの入学式。最近と言ってももう半年ぐらいたつけどね。




だから、頑張って料理も覚えたしそれなりに作ってきた。




ま、まぁ。その。朝は弱くて中々お弁当は作れないんだけど...アハッ





JM「おはよぉうー･･････っっっ！、？」




う、ううぉう。びっくりした。
さっきまで殆ど開いてなかった目、いや元々ない目が急に開いた。





JM「これ全部Aが作ったの！？オモニ〜泣
Aこんなに作れるまで成長したよ。あぁ。」





ジミンが1人で何か言ってる。





そういやいつもジミンと起きてくるグクが降りてこない。




「グクは？」




JM「なんか起きなくてさ。モグモグ。あっ、これ美味しい」




「ちょと！食べないでよ！」




JM「だって...美味しそうだったから...」




素直に嬉しいですね／／／／笑




「余ってるのあるからそっちなら食べていいよ。とりあえずグク起こしてくる。」





2階に上がりグクの部屋に入った。






この時ノックすれば良かった。






"ガチャ"





「グクー？起きない...と...」





JK「え、ちょ、まっ」





視界に入ったのは上半身の裸と焦っているグク





って起きてたんかい！





にしても私が最後に見た時より遥かに筋肉量が増えてがっちりした体。





腹筋なんて割れてるし...





この前ジミンのお腹みちゃったけどぽちゃぽちゃだったよ？どしたのグク氏





JK「Aって絶対男の裸見た事ないでしょ。」





白のTシャツを着ながら言うグク





「そんなわけ」





JK「弟の体で顔赤くなるぐらいなのに？






･･･変態」

横を通る時に言っていきやがった。





昨日の純粋なキラキラ笑顔は何処にいったのですか。






グクさん。

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