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第180話 1センチの距離 ページ9





サリバン「今日の予定………無くなったって本当〜?カイトくんとフタバちゃん。」
2人「「……へ/え?」」

理解が追いつかない2人。



サリバン「だったら、今日はおじいちゃん達に付き合ってもらうよ!!
ちょうど、招待状きてたし!行こうか!!」
サリー「いいね!それ賛成!!」
クロード「俺も良いと思うぜ!」

そうして、2人とライト達は貴族会に行くこととなったのだった。
因みに今日の従者は、サリーとクロードだ。




カイト「美味しそうなご飯!」
フタバ「はしゃぐな、カイト。」


サリバン「はしゃぐ孫達、かわいい!!」
サリー「これは最高級の額縁を用意しないと!」
クロード「じゃあ、俺はすぐに額縁を手配するわ。」

それを聞いた、ライト達もカメラを用意してパシャパシャと2人を撮っていた。



「サリバン様!!」
「おおっ、三傑の!!」
「それだけじゃないぞ、黒帝様と白帝様に仕えていたという伝説の悪魔達も!!」

勿論、周囲も彼らがいることに驚いて騒いでいた。



オペラ「おや、フタバ様とカイト様。アメリ嬢がいらしてますよ?」
フタバ「ホントだな。」
カイト「そうだね。」

彼がそう言うと、2人はアメリの元へと急いだのだった。






アメリSIDE〜


―――ス…

フタバ「アメリ嬢……俺と一曲、踊ってはくれませんか?」
アメリ「//」

ふ、フタッばっなんっええ!??
なぜ!?
ここにフタバが!?



カイト達「「………」」

その後ろには、カイトも!
隣には、ライト達も全員集合していた。



「サリバン様のお孫様たちだ!!」
「あれがウワサの!?」
「若くして「5(ヘー)」と「8(ケト)」という…」
「横にいるのはアザゼルのご令嬢か…!」

私は、いつの間にか周囲の注目の的になっていた。






視点なし〜


アンリ「?何事です」
大貴族「アンリ様。ご覧ください、ご令嬢が…」

他の大貴族の方々と話し終えたアンリが戻ってきた。
そして、自分の娘はどこかと聞いたところ…



アンリ「……」パリィィン
大貴族「アッアンリ様!?」

見た瞬間、彼の眼鏡が割れたのだった。

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作者名: | 作成日時:2024年2月6日 14時

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