検索窓
今日:23 hit、昨日:11 hit、合計:1,565 hit

ページ30




連SIDE〜




ケロリ「強くて、可愛く動けて、チームとして連携がとれて私たちの事情を分かってくれる!!そんなアクドルいるわけが―――…ッ」


―――コンコン、ガチャ

アメリ「失礼、この辺りで何か騒ぎがあったと報告を受けたのですが…」
3人「「「あ…」」」

扉をノックして、ボランティアの1人が入ってきた。
その人物は、悪魔学校の生徒会長アザゼル・アメリさんだった。



アメリ「なっ、貴様ら…」
ケロリ「話はあと。衣装を持ってきて!!早く!」


アメリ「えっえっ」
ケロリ「メイクは最小限で…!!」
アメリ「ええぇぇぇえぇ!??」

なんか、ごめんなさいアメリさん。


――――――――――

―――――――

―――



「14月の月越しに〜祭りをむかえる華騒ぎ〜
男も女もよっといで血湧き肉躍る!!アクドル大武闘会だ〜!!」

と、アナウンサーが言った。



マチャラ「さぁ、みなさま。忙しない月越し、いかがお過ごしですか!?
今年もやってまいりました!アクドル大武闘会!!!
司会は私、マチャラ。解説は、アクドル専門家“ゴンテツ”さんです!
それでは早速!!まいりましょう!!選手たちの入場です!!」

そのアナウンスで、選手たちが次々と入場する。



マチャラ「ムーンプロ所属、チームネネット!!」


「キャ―――」
「かわい〜〜〜」
「ネネちゃーん!」


マチャラ「ヘルスカイ所属、チームビーバ!!」


「ギャアァァ!!」
「ビー様ー!!」
「キャ―――」

凄い歓声が飛び交う。



マチャラ「華やかですねぇ!!ゴンテツさんの注目の選手は誰ですか!?」
ゴンテツ「男子以外は応援します。」


マチャラ「成る程!!ちなみに、私はスポンサーの関係でネネットちゃんを推します!」
ゴンテツ「正直ですね。」


マチャラ「おおっと!ベルラブ所属のチームサジャ!
彼女はスゴいですよぉ!あの若さで、なんと位階「3(ギメル)」です!!」
ゴンテツ「ほぉ…それはスゴイ!」

周囲は、セクシーや口笛でヒューと吹いていた。



ゴンテツ「いいですね、衣装が大変よろしい。
“3”らしい大胆な動きを期待します。
ちなみに、スリーサイズとかの情報はないんですか?」


マチャラ「ありません!黙っててください!!
しかし!大胆といえば、やはり…」

↓→←第186話 チーム「デビムス」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2024年2月6日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。