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5話 ページ9






バールSIDE〜



バール「………」

あいつ(オレンジ髪)、どっかで見たことがある。
誰だっただろうか。
烏野高校…あ、二葉と海斗さん達が言ってた奴らか!
道理で見たことがあると思った。



アトリ「あーあ、せっかくぅ〜ふたばさんに会いたかったのに〜〜」
ミキィ「海斗さん、一体どこにいるのかしら?」
マエマロ「久しぶりに演技を教えてもらいたいものだ!」
キリヲ「ホンマにな、折角の魔界の仕事を終えて休暇をとってるんやで?」
ヒュー「人間界で楽しんでいるのですよ?邪魔は紳士としてしてはならないことです。」
ウエトト「ヒューの言うとおりです。折角の人間界での学生生活を送っています。」

分かってる。
ンなこたぁ分かってるんだよ。
だがな、あの御二方はご自身の魅力を分かっちゃいねぇ。
それのせいで、どれだけ裏切られ、心を抉られるような思いをしたか。




バール「他の奴らに言っておけ。
偉大なる御二方を貶す者、裏切り者共は一人残らず殺せ。
ただ殺すのではなく、後悔に苛まれながら殺せ。
ありとあらゆる拷○を使ってもいい、奴○として飼い殺してもいい。
それか、何度も殺して生き返らせてもいい。」

そう言うと、ウエトト達は妖艶な笑みを浮かべた。
俺達は狂ってるんだよ、あの御二方の為なら殺せるんだよ。
救われたあの日からなァ。




バール「ふぅ、さてと俺等も飯を食うぞ。」
キリヲ「そうやね、兄さんの奢り?」
バール「あ゛ぁ゛?捻るぞクソ眼鏡!!」

そう言って、2階の食堂へと向かった。
これから、アイツ等と話し合うためにな。



バールSIDE終〜





〈その頃〉


二葉「相変わらず、此処の食堂は美味しいな。」
海斗「そうだね!日に日に弁当のレベルが上がってるね。
後でお礼を言おうね。」

とか言いつつ、2人は学食+バール達が作ってくれた弁当を食べていた。
雷斗と秀達10人は、それを眺めて微笑んだり、ムキーッとなっている者とそれをドンマイと笑いながら肩を叩く者もいた。

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作者名: x他1人 | 作成日時:2024年1月25日 9時

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