3話 1日目 ページ7
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雷斗SIDE〜
合宿当日、1番始めに着いた高校は兵庫県代表の稲荷崎高校だった。
それから鴎台、音駒、井闥山、梟谷、白鳥沢、伊達工、条善寺、青葉城西、烏野の順で到着した。
因みに、バスは黒斗と真白が手配している。
何故こういうときだけは行動が早いのかが謎だ。
雷斗「初めまして、私は男子バレー部の寺島雷斗です。」
美桜「えっと、私は女子バレー部2年の早乙女美桜です。
私達がご案内します、よろしくお願いします。」
そう紹介して体育館へと案内する。
此処の学校は、体育館が6つある、その内の1つは使える。
1つといってもアリーナぐらいの大きさだ。
これも、アイツ等のお陰だがな。
〈体育館〉
海斗「雷斗、早乙女さん案内ご苦労さま。」
二葉「ホントは、俺等が出迎えるはずだったんだがな。」
雷斗「いや、気にするな。」
美桜「そ、そうですよ!二葉先輩と海斗先輩が謝ることじゃないですよ!!」
俺がそう言うと、早乙女もそう言った。
そう原因は3馬鹿だ。
いつもながら喧嘩に至って、此処を水浸しにしたのだ。
それで急いで掃除をした。
海斗「まあまあ、整列!」
二葉「集合!」
2人がそう言うと、男子、女子バレー部が全員集合する。
それぞれ自己紹介をした。
海斗「はい、自己紹介をし終えたところで合宿中の練習メニューを言います。」
二葉「今日は外周10周とスパイク練50本、ブロック50本、サーブ50本、トス50本です。その後に休憩をとる。
休憩をとり終えた次は3対3の試合をする、以上です。」
そう言うと、周囲は驚いていた。
俺等は、いつもより少ないなと思ったのだった。
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作者名:猫 x他1人 | 作成日時:2024年1月25日 9時