龍ヶ丘高校【ハイキュー】 (ページ11)

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７話ページ11

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春香ＳＩＤＥ～

武田「みんな、お疲れ様！明日も朝早いので、夕食後は早く食べて
早く寝てください！」

そう言うと、ご飯だ飯だと言って食堂へと走って行った。
初日だからと言って、夕飯は作らないでいいらしい。
マネージャー達もそれを聞いて、少し喜んでいた。

二葉「さて、俺等も食堂に行くか。」
清水「そうだね。二葉ちゃん達は早く行かなくて良いの？」
二葉「まあ、急いだところで食べ物は逃げないからな。
それに他校の、それも女子生徒を単独で行動させる訳にはいかねぇしな。」

マネ「「鈴宮先輩/二葉ちゃん…//」」

そう言う二葉に、他校のマネ達は頬を赤らめていた。
こういう所があるから、侮れないな。

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〈食堂〉

白福「いい匂い～」
雀田「わっ、ホントだ。」
滑津「ここの学校だと、こんな美味しいものを食べれると考えたら羨ましいな。」
清水「ホントだね。」
谷地「そうであります！」

あります？
敬語が抜けないのかな？
確かに運動部って上下関係が厳しいから。

白福「二葉ちゃんのおすすめってなに？」
二葉「俺？俺は、日替わりを頼むからな。」
雀田「日替わりね、確かにいいかも！」

雀田さん達は、二葉に言われたとおりの日替わり定食を頼んだ。
ホントにそれでいいのかな？と疑問を持つ私。
でも、本人が決めたからいっか。
だって、日替わり定食を頼むとデザートも付くし。

奏「あ、じゃあ３人で席とってくるね！」
清水「奏ちゃん達、ありがとね。」

そう言って、私達３人は席を確保するために早歩きで場所を探す。

美空「あ、ここ空いてる。」

―――ガタッ

デルキラ「………」
フィオラ「………」
ポロ「………」

同時に机に置いた。
何これ。
この状況は…。

ポロ「あら？此処は、私とデルキラ様が食べると決まってるのよ。
(訳：さっさと退きなさい)」

フィオラ「はぁん？こんな夕焼けの綺麗に見える日には、此処で食べるって決めてんだが？
(訳：テメェが退け。)」

奏「いやいや、先に見つけたのは私のほうなんだけど？」
美空「０,１秒の差で私達の方が早かったから、アンタ等が退いてよ。」

そう言う２人に、一触即発の雰囲気になった。
私は思わず頭を抱えた。