柏木由紀の妹です。

優ちゃんの家 ページ23

A「うん」

優子「Aこのまま家来る？」

A「着替えは？」

麻里子「さっき買ったのでいいんじゃない？」

彩「さっきのも可愛かったやん」

A「そうだね！」

優子「じゃあ、私の家行こー！」

A「うん！！」

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A「ねぇ優ちゃーん！まだぁ？」

優子「もうすぐー！」

A「さっきも、もうすぐっていってたじゃん」

彩「じゅったん疲れたん？」

A「コクン」うなづく

麻里子「あっ私これから仕事入っちゃった！またね！」

A「麻里お姉ちゃんばいばい」

麻里子「ばいばい」

彩「じゅったん抱っこしてあげよか？」

A「優ちゃんがいい」

優子「えっ？私！？」

彩「優子さんがいいみたいです」

A「優ちゃん！」

優子「わかったよー」

ぎゅっ

彩「ほな私はここで！」

優子「あっわかった！」

A「彩ちゃんばいばい」

彩「ばいばい」

優子「A〜体調悪い？」

A「ど、どうして？」

優子「なんか、Aの身体熱いから」

A「悪くないよ？」

優子「そっか、一応私ん家着いたら熱計ってね」

A「やぁ」

優子「やぁじゃないの。まぁ行こっか」

A「うん(泣)」

優子「泣かないのー」

A「だってぇ(泣)」

優子「はいはい。着いたよ」

A「ここぉ？」

優子「そうだよ」

A「何階？」

優子「14階だよ」

A「怖い」

優子「大丈夫だよ！行こ？」

A「うん...」

優子「A着いたよ」

A「うん。」

優子「はい、熱計って」

A「やだ」

優子「やだじゃないの」

A「やぁの〜(泣)」

優子「痛くないじゃんよ〜」

A「やぁの！」

優子「じゃあいいよ。」

A「本当？」

優子「うん。こっちおいで？」

A「うん！抱っこぉ」

ぎゅっ

優子「ごめんね〜」

(無理矢理脇に体温計を挟んだ)

A「やーぁー(泣)」

優子「ごめんね〜ちゃんと挟んでー」

A「ぅう...(泣)」

ピピピピッピピピピッ

優子「鳴ったね。何度？」

A「やぁ〜(泣)」

優子「何がやなの〜？」

A「やーぁー(泣)」

優子「見せて〜？」

A「やぁ〜(泣)」

優子「いい加減にしな！」

A「うぇーーーーん(泣)」

優子「私は、心配なの！」

A「ごめんなさい(泣)」

優子「見せて？」

A「うん...(泣)」

優子「38.8度か」

A「うん...」

優子「結構高いね」

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