天使と書いて"おに"と読む【SixTONES】

◇ 松村北斗 ページ2

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松村 side





10の秘密の撮影もだいぶ進んできた
今日は翼にとって大事なシーンの撮影

...なんてったって向井さん殺 そうとするんだもん






「 おはよう北斗、今日も頑張う！ 」



松「 おはようしぃ、今日も頑張るよ 」





しぃの運転は優しいけど荒い







「 ｯﾁ、なんだあのじじい 」







...今のは聞かなかったことにしてくれる？







「 あ、北斗そこ開けてみ？ 」



松「 あ！！これ俺が食いたかった激辛スナック 」



「 撮影頑張ったら食べていいよ、はい閉めるー！笑 」



松「 最高、良いご褒美 」



「 でしょー？ほかの野郎たちには内緒だよ？ 」



松「 野郎たち...まぁ確かに野郎だわ、うん 」








口悪いけど本当に良い奴なんだよ、しぃ









「 北斗...ほくちゃーん、着いたよー 」



松「 ...っほくちゃん辞めろって 」



「 じゃあはよ起きんかボケ北斗 」



松「 ははっ、気合い入ったわ〜行ってきます 」



「 行ってらっしゃい！頑張っておいで！ 」








俺には基本ツンな彼女
でも、俺はしぃのおかげでここにいる











松「 俺もう辞めるから！やってらんねえ 」



『 何がやってらんねぇだよ逃げんな！！お前がそんなで今辞めて1番苦しむのは誰？お前自身なんじゃねえの？逃げる前に向き合え、それで辞めるって言うなら辞めな。止めないよやる気ない奴なんて。 』











ふたりで大泣きしたなあ〜
若かりし頃の懐かしい思い出









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