溺愛16 ページ19
とうとう、言ってしまった
山「ずっと前っていつから?」
貴「えっと、入学式の日に貴方に助けてもらった日からです」
山「嘘ッ!」
マジかーと髪をくしゃくしゃにしながらしゃがむ山田君
山「って事は、おれら両思いだね」
はい、としか言えないくらいに
山田君の顔は輝いていた
貴「はいっ!えっと、よろしくお願いします。」
山「うん、よろしく!A」
いきなり、名前…
一瞬、ショートしそうになった
お返しに私も涼介君っと呼んで見せた
案の定、涼介君は本棚に突っ込んで、頭を打った
山「俺、馬鹿なのに頭打ったら、もっと馬鹿になっちゃうじゃん笑」
貴「ふふ、」
あぁ、本当に今幸せだな
そんな事を改めて実感してしまう
そんな私は馬鹿なんでしょうか
山「A」
いきなり、真剣な顔つきになるから
そういう所、ずるいと思う
私は、大人しく
貴「はい?」
そう、返答した
山「チューして良い?」
彼からの愛はきっと大きいんだろうな
でも、誰よりも幸せにしてくれると思う
貴「はい、」
彼女溺愛ボーイfin
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作者名:夏蜜柑 | 作成日時:2015年11月8日 16時