彼女溺愛ボーイ (ページ17)

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溺愛１４ページ17

ピピピピッピピピピッ

目ざまし時計の音が軽快に鳴り響いた

昨日の事を思い返すと、顔が赤くなってきた

私、山田君にキスをしたんだ。

それに、されたんだ

あの時の山田君の顔は、何時もの可愛い山田君じゃなくて

完全に男の子だった

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私は、保健室にいった

昨日のメモをちゃんと、三嶋先生が読んでるかどうか確かめる為に

貴「三嶋先生っ！」

三嶋先生こと、三嶋明子。２８歳(らしい)

保健室の先生で結婚されている

三嶋「あぁ、読んだよ！凄く震えてる感じの字だったけどね」

余計なオマケまでついて、返事を返された

三嶋「何何～？お盛んだったのかい？」

貴「なっ、何て事を先生が言ってるんですかっ！！」

ハァハァと、肩で息をしながら叫んだ

三嶋「まぁまぁ、で、山田君がさっき来たよ」

貴「えっ」

三嶋「図書室に来いだって。山田からの伝言だよ」

図書室

貴「分かりました」

保健室を出て、図書室に向かった