彼女溺愛ボーイ (ページ15)

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溺愛１２山田side ページ15

いつの間にか、理性が切れて彼女の事を力強く抱きしめていた

ジンジンする頬っぺたなんか気にせず…

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貴「失礼します」

湿布を貰いに、保健室にやって来た

でも、保健の先生が留守中だった

保健室に二人っきりって…

俺の理性が保つかどうか

貴「先生、居ませんね。湿布だけ貰ってメモ残しておきましょうか」

山「でも、名前書いても保健室の先生だから分かんないと思うけど？」

貴「私、保健室の先生には名前覚えられてるので」

そう言って、彼女は椅子を使い高い所にある湿布を取ろうとした

山「あーあー、俺が取るのに」

っと、言おうとしたけど俺も背が高い方ではなかった

もうちょっと、牛乳飲めばよかったと後悔し始めた

貴「んー、どこにあったけな」

敬語で喋ってない彼女は新鮮で、ドキッとしてしまった

てか、スカートが短いからその、

下から見てると、その、ねぇ？

あーっ！！俺、健全すぎるよっ！

変態かっ！！！！

貴「ありましたっ！」

その一言で我に帰った

何枚か湿布を取り、椅子から降りようとする彼女

貴「うっ、わっ」

グラっとバランスを崩した彼女を俺は受け止めようとした