彼と私と心の隙間 2

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冷たい対応だったのかもしれない



それでも私にとってはミツさんが一番だから



その事をどうしても伝えたかった



するとユウくんは



ユウ「あの日………不意にキスしてごめんね
Aが俺の事心配して一人で来てくれて
嬉しかったんだ
でももうしない。約束する。
これからはちゃんと友達で………
俺の話もそれだけだから」



ユウくんの悲しそうな表情に



胸を締め付けられた



そしてユウくんはミツさんに向かって



ユウ「あなたの元カノ危なっかしいよ
無防備過ぎるし人を信用しすぎる
それに隙がありすぎて危機感が無さすぎる
タバコのにおい気づいたでしょ？
アレわざとだから…………
俺の存在に嫌でも気がついただろ？」



ミツ「あぁ。わかりやすいくらいに」



ユウ「あと勝手にキスもしちゃったから
まぁ口じゃないけどね」



ミツ「………………。」



ユウ「でも少しもなびかなかったよ
どんなことがあってもあんたが好きだって
別れた理由は知らないけど
もし俺が別れた理由なら信じてあげなよ」



ミツ「お前じゃねーよ」



ユウ「そっか、なら良かったよ」



そう言ってユウくんは階段を下りて
帰って行ってしまった

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