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待ってましたとばかりに、私は、ユンギに抱きつく。
｢どした………?!
そんなにさみしい？｣
うんって頷く。
｢素直すぎてかわいい。カバンに入れて連れて行きたいわ。｣
ギュッギュッてしてくれる。
ずっとこんな幸せが続くといいのに。
いつまでもこうしていたかった。
｢そういや、ジョングクもヌナの飯食いてぇって。
100年早いわって言ってやった。
でもさ、また作ってやってよ……
アイツもめっちゃ頑張ってるから。
今回のライブの練習も、ひとつも弱音吐かずに頑張ってた。｣
ごめんね、約束は出来ないんだ。
｢考えとくわ｣
｢なんだよ、それ｣
｢だって100年早いもん。｣
それからも、ユンギの膝と膝の間に座り、バックハグしてもらいながら、今日の練習中に撮ったというメンバーのおふざけ動画をみせてもらったり、メンバーの話を楽しそうに話してもらう。
私がいなくなっても、ユンギには素敵な仲間がいるから大丈夫だね。
私は？
私はどうしたらいい？
ユンギ……離れたくないよ……ずっとそばにいたい。
胸が苦しい。
またぎゅーっと抱きつく。
｢なんだよ…今日のヌナ、かわいすぎ…｣
どちらからともなく唇が重なる。
深く深く舌が絡み合う。
ブレスもほとんどしないで高速ラップをする実力の持ち主のユンギのキスは苦しくて苦しくて…身体の酸素がなくなりそうで頭の中がおかしくなる。
生理的な涙なのか悲しくてか、涙が溢れてしまう。
「泣くほど？」
優しいかすれた声のユンギ。
「苦しくて死ぬかと、思った」
「もっともっと…天国…みせてやる」
そう言って私を押し倒し、さらに苦しいほどの愛をくれる。
泣きながら抱かれた。
(つづく……)
☆。.:＊・゜
ここまで、読んでくださり、本当にありがとうございます。
移行させていただきます＜(_ _)＞
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みんと(プロフ) - ぱせりサマ、ありがとうございます♡日本語教師、すごいですね。いつかユンギ達の先生になって欲しいな笑 (2023年4月22日 7時) (
レス) id: 09c93d3c8c (このIDを非表示/違反報告)
ぱせり(プロフ) - 初めまして🙇⤵︎小説とても面白いです✨️✨私は実際に日本語教師をやっているので、更に面白いです❣️「たら、ても」最近授業で教えたので、親近感がわきました🤭 (2023年3月19日 14時) (レス) @page42 id: 02efd1a59b (このIDを非表示/違反報告)
みんと(プロフ) - はるかサマ、ありがとうございます！たっぷり甘さを味わってください♡ (2023年2月25日 20時) (レス) @page45 id: c1eb0ff0ef (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 甘い！甘すぎる！ユンギが甘すぎる！最高すぎる！ (2023年2月24日 22時) (レス) id: 0a91804001 (このIDを非表示/違反報告)
みんと(プロフ) - Suzuさま、ありがとうございます♡今日も直帰お願いします笑笑 (2023年2月21日 19時) (レス) @page22 id: c1eb0ff0ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんと
| 作成日時：2023年2月17日 21時
