41 YG ページ41
｢ヌナ♡｣
呼んでみた。
歳上には変わりねぇもんな。
｢テレないでよ、ヌナ♡♡｣
箸をおいて、手を握る。
アイドルスマイルはお手のもの。
｢ぬーな♡オレだけのヌナになってくれる？｣
｢つまり？｣
「つまり？ コレから、先生はオレのオンナってことだよっっ｣
「は？」
「なんだよ、オレたち、小学生か？
Aちゃん、スキ、うん、ボクも……チャーンチャンって?!
そんな訳ないだろうよ。イマドキの小学生でも、もっとマセてるわ！」
｢でも、バツイチと？
ミン君に何のメリットがあるのよ。
だから、お母さん、泣くって！｣
｢バツイチってだけで、つきあってもらえなくて毎日泣くオレと、ヌナの愛情をたっぷりもらって笑顔で生きてるオレ、
オンマもどっちが喜ぶと思う？｣
難しい顔をして悩んでる。
｢長い目で見たら、
今泣いてても、将来、かわいい歳下の奥さんと幸せに暮らしてる息子の方が嬉しいんじゃない？｣
将来なんて、分かんねぇじゃん、明日死んでるかもしれないのに。
｢オレは今を生きてるんだよ、今、幸せでいたいんだよ。
オンマは、別でたくさん親孝行するから大丈夫。
で？OK？
ほら、素直になんじゃねぇの？｣
｢ミン君が私なんかでいいのなら……｣
｢私なんかって……ミン君は、センセーがいいんです！
ユンギ……ほら、呼んで｣
もぞもぞする先生…改め、Aヌナ。
｢ゆ、ゆん……ゆんちゃん｣
ゆんちゃんってなんだよ笑
歳上とは思えねぇ彼女が出来た、
いや、やっと、手に入れた……
「仕事柄、付き合い方も制限があったりで、迷惑かけるかもしれねぇけど、時間が許す限り、こうやって会いに来るから……
だから、今まで以上にオレを癒してよ……
素直に愛してくれる？ヌナ？」
ヌナの腰にしがみつく。
「え、、あ……あの、ミン・ユンギ！こらっ、離れなさい、ご飯中でしょ！」
そして、ヌナの腰にまとわりつくオレの手をペチンって。
「痛えなぁ……
あのさ、前から思ってたんだけど、オレの事平気でシバいたりすんのって、先生位だぜ、
ジニヒョンでもシバいてこねぇわ……」
「アンタが生意気なんでしょ！ほら、ご飯食べなさい!!」
「ねぇ、ぬなぁ〜いつまで、そんな先生みたいな口調なの？
もう、先生と生徒以上の関係じゃーん！」
真っ赤になるセンセ。
ほんとおもしれぇ……
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みんと(プロフ) - ぱせりサマ、ありがとうございます♡日本語教師、すごいですね。いつかユンギ達の先生になって欲しいな笑 (2023年4月22日 7時) (
レス) id: 09c93d3c8c (このIDを非表示/違反報告)
ぱせり(プロフ) - 初めまして🙇⤵︎小説とても面白いです✨️✨私は実際に日本語教師をやっているので、更に面白いです❣️「たら、ても」最近授業で教えたので、親近感がわきました🤭 (2023年3月19日 14時) (レス) @page42 id: 02efd1a59b (このIDを非表示/違反報告)
みんと(プロフ) - はるかサマ、ありがとうございます！たっぷり甘さを味わってください♡ (2023年2月25日 20時) (レス) @page45 id: c1eb0ff0ef (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 甘い！甘すぎる！ユンギが甘すぎる！最高すぎる！ (2023年2月24日 22時) (レス) id: 0a91804001 (このIDを非表示/違反報告)
みんと(プロフ) - Suzuさま、ありがとうございます♡今日も直帰お願いします笑笑 (2023年2月21日 19時) (レス) @page22 id: c1eb0ff0ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんと
| 作成日時：2023年2月17日 21時
