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24 YG ページ24

「あ、起きた?

死んだように寝てたから……途中で、呼吸してるか確かめたくらい……ㅋㅋㅋ」


そういって笑う先生。



いつの間にか頭にはクッション、そして、ブランケットまで被せてくれていた。



「ごめん……ガッツリ寝るつもりなかったのに」



「ううん、疲れてるのかなって。少しでも休めてよかった。」





借りたクッション……BT21のTATAじゃん。


憎い顔してやがる。

思わず、手でパンチ。




「あ、こらっ!たたくな!

それ、キム・テヒョン君が引越しのお祝いとかって、くれたのよ。
キム・テヒョン君が作ったキャラクターなんだって。
ジョングク君もボクのもあげるって、今度くれるらしい、笑」




フンっ。



さ、頭も冴えてきたし、今なら作業進みそうだな。




「じゃ、ごちそうさん」



しっかり戸締りするように言って、帰った。











次の日本語のレッスンの日。


授業の行われる部屋に向かっていると、バッタリと廊下で、同じく部屋に向かう先生と会った。


「あら、ミン・ユンギ君、こんにちは。
今日も寝る為に授業来たの?ㅋㅋㅋ」



イヤミを言ってくるし、無視しても、話しかけてくる。



「ミン君さ、日本の一般家庭のカレーライスって食べた事がある?

普通の日本のお母さんが作るやつ。ないでしょ〜。

久しぶりに作ったのはいいんだけどさ、朝晩食べてもまだ減らないの。

食べに来ない?」



「じゃ、今日食いに行くわ」


「うん。大量に処理して欲しいから、お腹空かせて来てね。」




悪い気しねえな。

ーーーと、思ったのに、部屋に行くと、ジョングクが大量の荷物を先生に渡す。




「何これー」


「先生!コレがボクの作ったキャラクターのクッキーです!

クッションに、ほら、マグカップも。

これは、ヘアバンド、洗顔の時に使ってね。タオルもあるから。ブラシもいるよね」



「かわいいじゃーん、ありがとう!使うね!」



いっぱいもらっちゃった〜なんて、喜んでる。



フンっ。



「先生、ボクのあげたクッションも使ってますか?」


「キム・テヒョンくーん、もちろんよ!抱っこして寝ちゃったー」



は?悪ぃな、テヒョン……あれ、オレも使ったんだわ、

一発くらわしてやったし。



ちょっと優越感。

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みんと(プロフ) - ぱせりサマ、ありがとうございます♡日本語教師、すごいですね。いつかユンギ達の先生になって欲しいな笑 (2023年4月22日 7時) (レス) id: 09c93d3c8c (このIDを非表示/違反報告)
ぱせり(プロフ) - 初めまして🙇⤵︎小説とても面白いです✨️✨私は実際に日本語教師をやっているので、更に面白いです❣️「たら、ても」最近授業で教えたので、親近感がわきました🤭 (2023年3月19日 14時) (レス) @page42 id: 02efd1a59b (このIDを非表示/違反報告)
みんと(プロフ) - はるかサマ、ありがとうございます!たっぷり甘さを味わってください♡ (2023年2月25日 20時) (レス) @page45 id: c1eb0ff0ef (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 甘い!甘すぎる!ユンギが甘すぎる!最高すぎる! (2023年2月24日 22時) (レス) id: 0a91804001 (このIDを非表示/違反報告)
みんと(プロフ) - Suzuさま、ありがとうございます♡今日も直帰お願いします笑笑 (2023年2月21日 19時) (レス) @page22 id: c1eb0ff0ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みんと | 作成日時:2023年2月17日 21時

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