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21 YG ページ21

「じゃ、今夜の8時」




「は?

急だね……忙しいアイドルさんじゃないの?

ㅋㅋㅋ……ま、いっか…

早いうちにお礼しないと私も落ち着かなかったし。



作業部屋に8時に届ければいい?」




「住所……」



戸籍的にはまだ人妻の家に行くのもどうかと思うけど、安全確認の為に行っておこう。




ヤダ、ウチくるの?狭いよ〜
って嫌がっていたけど、威圧感を出せば、住所を教えてくれた。







夕方から雑誌の撮影。



先にグループでの撮影。それから個人撮影。





ジョングクから行きましょうかって言うから、

オレからやらせてって、

お願いして、チャチャッと済ます。




さすがにレゴーディングとかで手を抜くのはしたくないが、撮影はカメラマンの希望を効率よくこなせばなんとかなる。




「じゃ、お先に」




効率よくやりすぎたのか……まだ6時半。




ま、いっか。

いやいや、オレ、どんだけ張りきってんよ?



そんな自分に笑いながら、教えられた住所へ向かうと……


ドラマに出てきそうな屋上の部屋。






ドアを叩くと、先生が顔を出した。



「え?ミンくん?

8時じゃなかった?早かったね〜まだ出来てないよ」





「ドアは、誰か確認してから開けろよ」




「あー、そうね。ま、入って。狭いけど。」






中は特に何もない。



「ソファも椅子もないけど……笑
適当に、くつろいでて。急いでつくるね。」



「手伝う?」




「いーよ、いーよ、お礼の食事なんだから。」




そう言われ、地べたに座り、携帯をいじるふりをして、パタパタと狭い台所で動きながら料理をする先生をみていた。






幼い頃から、母親が自分たち家族の為に料理をする姿をみるのが好きだった。


何を作ってくれてんだろう、美味しいのが出来上がるんだろうなって、腹をすかせながら、わくわくするあの気分。






しばらくすると、小さなテーブルに、いい匂いの料理が準備された。



「ごめんね、きちんとしたダイニングテーブルでもあればラクなのに…足、楽にして食べてね」




ダイニングテーブルなんて、どーだっていい。


美味そうだ。

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みんと(プロフ) - ぱせりサマ、ありがとうございます♡日本語教師、すごいですね。いつかユンギ達の先生になって欲しいな笑 (2023年4月22日 7時) (レス) id: 09c93d3c8c (このIDを非表示/違反報告)
ぱせり(プロフ) - 初めまして🙇⤵︎小説とても面白いです✨️✨私は実際に日本語教師をやっているので、更に面白いです❣️「たら、ても」最近授業で教えたので、親近感がわきました🤭 (2023年3月19日 14時) (レス) @page42 id: 02efd1a59b (このIDを非表示/違反報告)
みんと(プロフ) - はるかサマ、ありがとうございます!たっぷり甘さを味わってください♡ (2023年2月25日 20時) (レス) @page45 id: c1eb0ff0ef (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 甘い!甘すぎる!ユンギが甘すぎる!最高すぎる! (2023年2月24日 22時) (レス) id: 0a91804001 (このIDを非表示/違反報告)
みんと(プロフ) - Suzuさま、ありがとうございます♡今日も直帰お願いします笑笑 (2023年2月21日 19時) (レス) @page22 id: c1eb0ff0ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みんと | 作成日時:2023年2月17日 21時

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