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でも、ミン・ユンギは、とにかく忙しい。
朝から出ていき、何かの撮影なのか、メイクをしたまま、私のいる作業部屋にご飯を届けてくれて、ついでにパソコンをいじり、また出ていく。
そして、夜に帰ってきてパソコンの前でなんだか作業し、
また出て行ったかと思うと、汗だくで帰ってきて、シャワーをして、またパソコン。
深夜のダンス練習でもしてたんだろう。
｢よかったら、ソファで横になってね｣
って、ソファをゆずるも、
｢宿舎で寝るから大丈夫｣って。
だけど、朝起きると、床で丸くなって寝ていた。
疲れて寝落ちしたのかな。
申し訳ないから、そろそろ、私もでていかなくちゃ。
そう思って、スマホで、家探しをしていると……
ピーっと言う機械音と共に、ドアが開いた。
｢ヒョーーン、ぐっもーにーーん！
……え、、、Aせんせ？｣
キム・テヒョンだ。
あ……どうしよう……
ミン・ユンギもこの大きい声にさすがに目を開けた。
｢……なんで、勝手に入れんだよ、お前は……｣
｢前にヒョンに聞き出したじゃん……
それより、ヒョン！どういうこと？
先生とそういう関係だったの？｣
｢あ、キム・テヒョン君、違うよ。ちょっとお世話になっただけ。｣
｢なんでヒョンなわけ？
オレにもお世話になってよ！
そんなヒョンのトレーナーなんか着ないで、オレの服、着てよ！｣
｢……｣
この子の扱いはどうしたものか……
言葉に詰まっていると、
｢で、どした？｣
空気もよまず、自分のペースを崩すことなく、ミン・ユンギが聞く。
｢ヒョン、また宿舎帰ってきてなかったから。
朝から、レッスンだけど大丈夫かなと思って。
作業、追い込まれてんのかなと思ったけど……こういう事？
ヒョーーン、ズルいよ｣
そう言って、泣き真似をする。
｢お前の推測どおり、作業に追い込まてんだよ！
もう、みんな来てんの？
来てんなら、呼んでこい。｣
まとめて話すわって、効率の良い男だなって感心していたら、
バレたから先生の話、してい？
って。
そうだった、他人事ではない、私の事じゃん。
変に誤解されないように。
嫌なら、適当に誤魔化しながら話すって言ってくれたけど
……そもそも、ミン・ユンギも何も詮索してこなかったから、詳しく話していなかったなって。
これを機に全て話そうかな。
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みんと(プロフ) - ぱせりサマ、ありがとうございます♡日本語教師、すごいですね。いつかユンギ達の先生になって欲しいな笑 (2023年4月22日 7時) (
レス) id: 09c93d3c8c (このIDを非表示/違反報告)
ぱせり(プロフ) - 初めまして🙇⤵︎小説とても面白いです✨️✨私は実際に日本語教師をやっているので、更に面白いです❣️「たら、ても」最近授業で教えたので、親近感がわきました🤭 (2023年3月19日 14時) (レス) @page42 id: 02efd1a59b (このIDを非表示/違反報告)
みんと(プロフ) - はるかサマ、ありがとうございます！たっぷり甘さを味わってください♡ (2023年2月25日 20時) (レス) @page45 id: c1eb0ff0ef (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 甘い！甘すぎる！ユンギが甘すぎる！最高すぎる！ (2023年2月24日 22時) (レス) id: 0a91804001 (このIDを非表示/違反報告)
みんと(プロフ) - Suzuさま、ありがとうございます♡今日も直帰お願いします笑笑 (2023年2月21日 19時) (レス) @page22 id: c1eb0ff0ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんと
| 作成日時：2023年2月17日 21時
