stay gold 【YG】【番外編】

〇来日 6 ページ10

いよいよ、ユンギさんがすごく楽しみにしているNBAの試合。


私は通訳だけど、ユンギさんが、NBA関係のインタビューとかを受けている。




ひと通り終わり、試合が始まる少し前に……


｢オンマーー｣
｢アッパーー！｣

ガヤガヤと来たきたー笑




HY｢今日ね、ジィジとバアバと、動物園でパンダ見てきたよ｣

YG｢よかったじゃん｣

YJ｢オンマの好きな豹もいたよ｣


別に好きじゃないし！


YG｢ㅋㅋㅋアッパも観察しに行きたかったわ。啼かなかった？｣

YJ｢鳴かないよ｣

YG｢おかしいなぁ……アッパの知ってる女豹はよく啼くんだけどな…｣

｢黙れー！変態ネコ！｣

HY｢今日のアッパ、超カッコイイね｣

｢でしょ〜ーー！ま、いつもカッコイイけどね。｣

YJ｢オンマも、綺麗だね｣

｢ユンちゃん、ありがとう！
どこで、そんな褒め言葉おぼえたんだろ。

オンマ、将来が心配…｣



小さなユンちゃんを抱きしめて、チュッチュ、チュッチュしてると、ユンギさんに引き離される。


｢やりすぎ！写真めっちゃ撮られてるぞ。｣




だけど、後日知ったのが、

子どもを溺愛する嫁に嫉妬するユンギ
ユンギのライバルはユンジェくん

なんて、ツイートされていた……笑







私たち夫婦は、特等席で試合観戦。

中継とかで、紹介もしていただいた。






試合が始まると、選手やお客さん、ユンギさんにご迷惑をおかけしないように、ワンパクの子どもたちは、少し離れたところで、じいじたちと観戦。



試合中、お菓子を食べたり、お喋りしたり、母がトユンを連れて、控え室に戻ってたり。



ハーフタイムには、サインのはいったウェアを着た子どもたちが、私たちのところに来るんだけど、たくさん、モニターにも映った。



パフォーマンスを見て、一緒にダンスする子どもたちに、かわいいってお声もたくさんいただいた。



NIKEのバッシュも取り上げてくださった。
人気でるな、これ。





試合後には、個人的に好きだったMIYAVIさんが挨拶に来てくれた。

息子さんがBTSファンだそうで、パパのミッションをコンプリートするんだって、ユンギさんとツーショット写真を撮った。







私だって、MIYAVIさんと写真撮りたい！
って、ユンギさんに撮ってもらった。



やっぱり、世界的アーティスト、すごいカッコよくて、興奮しちゃった。





ユンギさんもニコニコしてたけど、韓国語で｢この浮気者め！｣ってボソッと囁いてきた。





珍しいな、ヤキモチ……なんだか嬉しい。

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