31 YG ページ31
男だけになり、容赦なく質問攻め。
JK｢男と女の関係なの？｣
MG｢囲ってんすか？｣
しょうがなく、簡単に今までの経緯を説明した。
そこへ戻ってきたA。
｢大丈夫か？｣
黙って頷く。
JK｢わ〜、なんだか、新しいヒョンの一面を見たわ｣
YG｢なにがだよ、普通だわ｣
JK｢いや、A、お前、大事にされてんな、よかったじゃん。
この人は、どちらかというと他人に無関心な方だから。｣
YG｢何様だよ、全く｣
MG｢Aちゃん、オレたち、同じ歳らしいよ。
これからも仲良くしてね♡97ズの集まりに、来てよ。｣
YG｢行かなくていいわ｣
JK｢おぉ、ヒョンって、独り占めしたいタイプなんだ。
それにしても、ジミニヒョンとかビックリするだろうな｣
YG｢イチイチ言わなくていいから｣
JK｢いや、でもさ、ヒョンたち、なんとなく、怪しがってるよ。
最近、ユンギヒョンが変わったって。
飯もみんなであんまり行かなくなったし、仕事前も家で飯食ってきたとか言うじゃん。
それに仕事終わったら、ソッコー帰るし。
仕事長引くとかなると、携帯いじって誰かに連絡入れてるようなとこあったり。
あとさ、全く、宿舎に行かなくなったよね｣
恥ずかしい、そんな風に思われていたなんて。
オレに関心を持つな。ほっといてくれwww
Aもすっかり縮こまってる。
｢とにかく、コイツはきちんと仕事してくれてるし、
こっちに友達もいねぇし、ずっと一人にしてるのもな……
さ、そろそろ帰るか｣
金だけ置いて、恥ずかしくて先に帰った。
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作者名：みんと
| 作成日時：2022年9月9日 17時
