おまけ 2 ページ47
未来ちゃんが旅立った日にそばにいた親子がいた。
小さな赤ちゃんを前に抱っこし、2人の幼子を連れたお母さんを見て、私は子育て出来るかなって思ってた日が懐かしい。
毎年、この日に、この親子さんも花を手向けにきてくださっている
あの事故から20年。
今日も家族5人でその場所に訪れた。
今でも、ファンの方々によって、お花が手向けられている
今年もみんなで会いに来たよ
もし、未来ちゃんがこの世に生を受けていたなら、恋人はいたかな?
挨拶も済み、帰ろうかと思ったその時、1人の青年がきた。
あの時の男の子だ!ジフンくん。
今日は、スーツに身を包んでいる。立派な青年になったね。
JI「こんにちは。今日は、未来ちゃんと、あとは、シュガさんたちにも報告とお礼があります」
YG「おぉ〜どうした」
JI「実は、この度、司法試験に合格し、今年度から法律事務所で働いています」
YG「そっか、よく頑張ったな」
えらいなぁと、2人で感心していたら、まさかの理由が…
JI「覚えてらっしゃらないとは思いますが、10年前のこの日に、ハユンちゃんが、未来ちゃんに話してたんです
アッパが好きっていうペンなのに、アッパを訴えるーーとか、殺されたーーとか、死因ミンユンギなんていう人がいるんだよ。未来ちゃん、どーにかしてよねって。」
その時に、将来弁護士になる夢が出来たという。
あとから、そのファンの言ってる事は愛情表現なんだと分かったらしいけど……笑
この御家族は、私たちのファンでもいてくださって、次男くんは、同じ会社の練習生になっている
長男くんは、ハユンペンだとお母さんからこっそり、伺っていた
JI「おかげさまで、僕にも夢ができ、頑張ってこれました。
あの……もし、よろしければ、ハユンちゃんと一度、お食事に行きたいです」
え?アタシ?
なんて、驚いているハユン。
YG「いいじゃん!オレがお祝いに奢ってやるから、2人で行ってこいよ!」
JI「2人が気まずければ、2人でなくても……」
YG「いいよー行ってこい行ってこい!」
どんな父親だよ笑
でも、この青年が将来、ハユンの夫となり、私たちの会社の顧問弁護士となるのはまた別のお話。
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作者名:みんと | 作成日時:2022年7月30日 12時